小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2015年9月19日土曜日

20150919: 初サーフ・初沈脱

20150919: 台風と秋雨前線が雨を降らせ続けたけど、なぜか土曜はまた良い天気。三浦に。

今日の目標は一人で行ける距離を広げること。海の様子が許せば、南を広げたい。いままではクロダイゴメまでだったけど、城ヶ島に渡って見たい。あと、先輩方についてサーフも練習したい。


出発して網代崎をみると、広く波が崩れている。沖から幅広く高く、うねりが岩に砕けてあたる。ここで崩れていると、諸磯はその2倍、城ヶ島は3倍あれると聞いたのでビビる。とはいえ、少しの沖は全然静か。風が一日中低いので、崩れるところを避ければまあ行ける。

小網代湾を出発
朝もやの水面近く垂れる枝
行けるところで引き返そう、うねりは北東-東寄りのはずだから、三崎の堤防までは静かなはずと考えながら網代崎を回る。岸に近寄らなければ、風もなくとても穏やか。カヤック日和。
網代崎を回って南に
岸から少し離れるだけで静か
 諸磯が近づくと様子が変わる。諸磯の点々とある岩礁の内側は崩れた波が入って水面がザワザワしてる。うねりの方向と、押す波引く波で岩礁の間の流れも乱れて動く。とても面白い。崩れる波の隙間を通って三崎港側に抜けていく。この隙間、帰り道に見つけられるかどうか。だめならエビ島を沖で回りこむようにする。
諸磯手前から三崎港の堤防を見る
崩れ波が岩場の中まで入ってくる
 堤防脇は静か。うねりも風も東寄り。釜根のブイまではすいすいと進む。
三崎港出口の釜根浮標
三崎港の出口を渡っていよいよ城ヶ島の灯台が見える。15秒間に一回、白くピカリと光る灯台だ。昼間だからわからないけど。さてと。このあたりから城ヶ島の岸は全体に荒れ気味。島の南側に回りこんで赤羽海岸が見える所まで、岸はずっと砕け波。安房崎まで行きたかったけど、ここで引き返しロール。
城ヶ島西側の磯も崩れてる
北に向かって引き返し、先輩方たちと合流する。もうサーフをやっている。ヘルメットを借りて自分もやる。波に直角に乗れない。舟が最初斜めに入ってしまい、どんどん横に走りだす。岩場に突っ込みそうになったので、沈脱して舟を止める。 少し深いところに舟をおして、アシストレスキューをして貰う。

波に横を向かされると、波の下側にスターンラダーを入れても全然舟が下を向いてくれない。横に向いたままシャーと走っていく。それで踏ん張っても良いけど、危ないと思ったら上側にスターンラダーを入れて、波を乗り越える方がいいのかも。

少し移動して昼ごはん。波が小さめに崩れながら岸に打ち寄せる場所があったので、ブローチの練習しにいく。波に体をあずけ過ぎて、波側に沈。加減が難しい。2,3回やったら岸までブローチで到着できた。横乗り派。

またサーフに戻る。波も落ちてきたので、一人で黒磯の鼻をタッチしに行く。戻ってくると、まだ先輩方はサーフしている。元気だなあ。釣り糸を引く先輩について、沖網代ラインまで沖に出る。沖も風もなくうねりも低く、漕ぎやすかった。振り向くと半島の上に夏っぽい雲。
夏っぽい雲も終わりかも
サーフに戻るとまだやっている先輩方もいる。ひとしきり遊んだら夕日がいい色になってきたので帰る。良く遊びました。
夕日の見れる時間まで漕いだ

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