「陽だまりの彼女」という映画をみて中学生の頃を思い出し、年甲斐もなくもやもやしていたら、放課後に主人公二人がよく立ち寄った公園が逗子あたりだと気がついた。大崎公園だというので、そこまで漕いで行ってみたい。海況が良ければ、今年の目標の一つソロ40kmをやれる。
始発で動いて8時には小網代湾の堤防を回って北を見る。うねりは全然ないけど風でバチャバチャしている。とりあえず、荒崎を回って考えようと漕ぎだす。
荒崎から小田和湾の向こうを見る |
ちょっと前回の城ヶ島でギアが上がった感があったので漕ぎだしては見たけど、こういう時が危ないものだと気を引き締めて。常にブレースできるよう意識しながら漕ぎ進む。風に真っ直ぐ逆らって、湾の反対の天神島に向かって取り付いて一安心。
そのまま少し岸寄りを延々と漕ぐ。向かい風というより、真横からの風に感じる。風裏だから波は全然無いけど少し漕ぎづらい。もっと向かいから吹いて欲しいのだけど、もう東寄りに風が変わってきたかと少しビビる。夕方手前からは南にかわる予報だったから、それが早まると帰りが心配。
長者についたら思ったより時間もかかったし、疲れもでてきた。大崎公園までは行けないかなと正直思ったけど、ちょうど3時間の11時になったら折り返すことに決めて先に進む。結局、葉山灯台まできてその先の湾の大きさを確認して引き返す。平均時速で5kmちょいになる。大崎公園は遠くに見られたからまあいいか。
葉山灯台と名島の鳥居それから江ノ島 |
長者の先っちょとをつなぐ砂嘴 結構好き |
その後はのんびり諸磯で遊んで先輩方と帰る。のんびり片付けてたら長い日が落ちてきた。これから夏至まで、暑さもなにも外遊びにちょうどいい。
風も落ちて凪いだ |
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