小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2022年2月26日土曜日

エクストリーム昼寝 ///ひいて。ためて。がくい

週の真ん中のお休みの日、ばっちりの海況。大先輩のツアー組が、八景島から出て三浦海岸まで漕いでいく予定。

残念ながら朝から野暮用があって参加できないのだけど、お昼ごろに少し動けるので、ツアー組の昼休憩に合わせてちょっとでかけてみようと思って、昼寝の準備をして観音崎に向かう。

まだ昼には余裕がある時間についたので、浜を見張れる場所に寝袋を広げて、青空を見ながら昼寝をかこつ。うとうとしながら、目があいたら浜に目をやってカヤックが来てないかさざ波を眺めてまた目をつむる。

そうして、昼を回り切った頃にみんながやってきて浜に舟を上げた。寝袋なんかを片付けて浜に降りていき、昼ごはんを食べているところで海の様子など話をする。

やっぱり八景島から出たすぐのあたりはガチャガチャした波でエキサイティングに漕ぎ抜けてここまで来たそうだ。ここでちょうど真ん中。あと半分頑張ってー。

まだ先があるので昼を食べたらまたすぐに海に浮かぶ。久里浜の方に向かって進んでいくみんなを見送った。

2022年2月20日日曜日

20220220 春の波

日が出たら雨が止む予報だったし、日中気温も上がりそう。太平洋の沖の方は西風が強く吹いてて、それがいつ三浦まで押し上がってくるかな。遠出はできないけど、雨の隙間をのんびりでかけて、さっと上がるつもりででかける。

沖で西風が強く吹くときは、うねりが入ってきて波で遊べることがあるから、近場で遊んで風が出てきたらすぐに帰ろう。

そうやってでかけて来たら、後輩が一人すでに朝から出ていて、僕の仕度が終わったところに戻ってきた。挨拶をして、風と波の様子など聞く。この後輩は元々サーフカヤックからシーカヤックをやるようになったそうで、ヘルメットをかぶって戻ってきた。

まだ風は無いとのことで、自分もヘルメットをしていそいそと出かける。近場のとこにはすでにSUPがいたので、そこは外す。うねりはいい感じにある。

狭い岩場のポイントにもサーファーがもういるだろう。そっちはやめて、逆方面に漕ぎ出す。灯台の入江からするりと抜けた先の岩場は波が右から左から崩れてきてる。いい感じ。

目印にしている三本岩から内側に乗るのが普通だけど、今日の波のサイズでは無理だった。潮が低くて、バウを底まで刺して舟を壊しそう。逆に、その手前のスペースから灯台に向かって大きなうねりで遊べた。波も早く、浅場に波が立ち上がる前に逃げるようにして何本か遊んだ。

崩れ波でずぶぬれになるけど、雲の晴れ間が増えてきて日差しが暖かい。日差しの中の春を体の芯で感じる。

少し乗れなくなってきたので、場所を変えようと漕ぎ出したら、荒井浜の少し沖にある岩場にいい波が入っている。ここはいつもは波が厚くて乗れないのだけど、だいぶ潮が引いていていいサイズの波が押してくれる。

きれいに立ち上がる波で何本も遊ばせてもらう。力がある波で、崩れ波で沈すると、体が、ブレーキにもならず、そのまま白波に引きずられる。白波の中ロールして上がるけど、そのままブレースで持っていかれる。楽しい。

もう一度近場を見に戻るけど、干潮一杯がお目当てのSUPはまだ帰らない。まあそうだろうね。代わりに、俺の浜でとろりとした波でいくらか遊んで、ちょうど良い時間になった。

春の青空を見上げながら、のんびりパドルを回して湾に戻り舟を上げた。思ったとおりに海況が決まるとしてやったり。最後は刺身定食でも食べて帰ろう。


20220212 長者

三連休中日。ここだけ漕げる日ということで、舟を出す。筋トレ後輩もいそいそと出てきた。クラブのツアーで、真鶴を出て岸沿いに小網代まで何日かかけて戻ってくる予定があって、後輩はそれに申込んでたのだけど、生憎の天候でそれは無しになってしまった。秋にまたやるみたいだから、次のチャンスに。

二人で仕度をしていると、ニセコ先輩も来た。3人で一緒に長者を目指す。出てすぐは北からの風が少し残ってたけど、それも気持ちいいくらい。晴れた佐島のキラキラは南国感が一杯で
、もりもり漕いでいた手がしばらく止まる。その先も快調にこいで折り返す。道中たくさんのカヤックグループを見た。

戻りの岸ベタは波を探しながら。久留和手前の砂浜はSUPも消えて、ツルンとした波がゆっくりとうねっている。厚くて乗れないのんびりとした春の海になってきた。

先輩は道中立石で昼にするというので一度別れ、後輩と僕は一気に俺の浜まで漕ぎ通す。二人はこっちで遅い昼を始め、あちこち波で寄り道しながら戻ってくるだろう先輩を昼寝しながら待つ。

気がついたら、俺の浜に入る波で何本か遊んだ後、先輩が浜に上がってきた。更にのんびりして3人で一緒に帰って舟を上げた。

先輩は最後に出るときも波で何本か遊び、今年初漕ぎというので、ついでに何回か波に回って新年の潮を浴びて気持ち良さそうだった。


船を片付けている間もだいぶ日が伸びた。昼日中の日差しの感じも春を感じる。また一つ大きな波が過ぎれば色々動きやすくなるかな。


2022年2月5日土曜日

エクストリーム昼寝 ///みとれる。てびき。とうぶん

西風がちょっと強い。そんな日は昼寝に限る。
今日は街なかの公園じゃなくて、自然な海のそばで。

そのうちに南の方から低い雲がやってきて、遠くの鉄塔が灰色にかすんだ。おひさまの向きもわからないようになって、寝袋の中は暖かいんだけど、雨がぱらついたらかなわないので引き上げる。