三連休中日。ここだけ漕げる日ということで、舟を出す。筋トレ後輩もいそいそと出てきた。クラブのツアーで、真鶴を出て岸沿いに小網代まで何日かかけて戻ってくる予定があって、後輩はそれに申込んでたのだけど、生憎の天候でそれは無しになってしまった。秋にまたやるみたいだから、次のチャンスに。
二人で仕度をしていると、ニセコ先輩も来た。3人で一緒に長者を目指す。出てすぐは北からの風が少し残ってたけど、それも気持ちいいくらい。晴れた佐島のキラキラは南国感が一杯で
、もりもり漕いでいた手がしばらく止まる。その先も快調にこいで折り返す。道中たくさんのカヤックグループを見た。
戻りの岸ベタは波を探しながら。久留和手前の砂浜はSUPも消えて、ツルンとした波がゆっくりとうねっている。厚くて乗れないのんびりとした春の海になってきた。
先輩は道中立石で昼にするというので一度別れ、後輩と僕は一気に俺の浜まで漕ぎ通す。二人はこっちで遅い昼を始め、あちこち波で寄り道しながら戻ってくるだろう先輩を昼寝しながら待つ。
気がついたら、俺の浜に入る波で何本か遊んだ後、先輩が浜に上がってきた。更にのんびりして3人で一緒に帰って舟を上げた。
先輩は最後に出るときも波で何本か遊び、今年初漕ぎというので、ついでに何回か波に回って新年の潮を浴びて気持ち良さそうだった。
船を片付けている間もだいぶ日が伸びた。昼日中の日差しの感じも春を感じる。また一つ大きな波が過ぎれば色々動きやすくなるかな。
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