三連休は雨風ともに強い予報で、ぎりぎり最終日の午前中くらいは漕げるだろうということで三浦に出かける。正午からすでに風が上がる予報なので、ツアー組と一緒にのんびり回って、思うさま水浴びして帰るつもり。
クラブについたら、なんでもやる先輩が釣り支度で出艇していった。カンパチやブリの子供が釣れてくるみたい。
それを見送ったら自分の支度をしてでかける。昨日までの風で、うねりが残ってるかもしれない。念入りにヘルメットを被っている。
俺の浜を見るとSUPがたくさん波遊びしている。その横の小さな浜にもSUPが上がっている。さすが海の日。
その割には近場のポイントには誰もいない。まだ潮が高くて不向きなのだろう。とはいえここで乗る気はあんまり無いので、足を延ばして岩場のポイントまでやってきたら、人も居ないしシーカヤックに丁度いい波。何本か長く乗れたので満足して帰る。
小網代湾に滑り込んだらツアー組とうまく行き合えた。合流して残りをのんびりこぐ。小網代湾も諸磯の入江も浜はテントが立ってどこも賑やか。それでも昼休憩に上がった二町谷は静かで、夏の日の海岸線を眺めていると頭から泡が抜けていく。
もう少しのんびりするという後輩を一人残して帰り道。でも途中の諸磯が潮が下がってきてちょっと荒れ気味。万が一はなくても、一千万が一くらいは有るといけないので、後輩を迎えに僕だけ二町谷にもうひとこぎしてまた戻る。
諸磯を抜ける帰り道では、北から前漕ぎ道場の後輩がドンブラ漕いできた。一緒に引き返して3人でツアー組を探して北上する。まだ俺の浜は一杯で、大先輩からの電話で三戸浜の端まで行く。道場主の後輩は浜に上がらず熱心にレスキュー練習をしている。それに当てられて、前から気になっていた、後ろハッチに浸水したらどうなるかをやってみる。後ろハッチを閉めずに舟を倒して水を入れる。ペットボトルをギュウギュウに何本もつめてあるので、結論沈まずに漕げた。一安心。
海の日の昼の盛りにのんびり水に浸かる。浜には地元の子供たちが遊びに来ているだけで、テント村にはなっていない。どこかしら空いている場所はあるもんだなあ。そうしてのんびりしていたら、予報どおり風が上がってきた。帰り際に近場のポイントで道場主と波遊び。何度か転がされたけど、練習の成果が出てノー脱。いいシーズンの始まり。いいとこで切り上げて湾奥に戻って舟を上げた。
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