とりあえず漕げる日には漕ごうとクラブハウスにやってきた。北東がそれなりに吹く予定で、様子を見ながら波遊びをしようと考える。
湾から出ていくと、俺の浜でサップが一人入ってる。近場のポイントには逆に誰もいない。うねりは有るのだけど厚めでタルい感じなので先に行く。
狭い岩場のポイントはもうサーファーが入っている。船が壊れそうだ。ここまで風の抜けるエリアを漕いできたけど、まあなんとかなりそうなので足を伸ばして長者まで漕ぐ事にした。
久しぶりの小田和湾の渡り。佐島が近づかなくて単調さを感じることもあるけど、淡々とパドルを回すのに没頭出来て嫌いじゃない。
そうして長者までやってきた。サップが3人ほどポイントにいて、声をかけて一緒に入らせてもらう。サイズ感があって楽しそう。
長者のあたりは賑やかで、周りには浜から出入りするサップやカヤックがたくさんいて夏の最後に華がある。小網代からのお上りさんが遊ばせてもらっています。
サップに並んで波の順番を待っていると、沖から帰ってきたカヤックに、「カナックですか?」と声をかけられた。そうですと頷いてちょうど来た波に一本長く乗れた。そしたらブラボーとそのカヤックから応援が飛んできた。ちょっと照れて、低く手のひらをヒラヒラさせてまた順番に並んだ。
波が落ちてきたように感じたら、長者の砂嘴に上がって昼休み。ついでにクラブのオンライン出艇表を見たら、スリムな先輩が出てる。合流できるかなと思って、長者を切り上げて帰り始める。
長者と久留和の間の砂浜エリアも波が入っていてサーファーがたくさんいた。沖をすれ違いながら合流を目指す。そうして近場のポイントまで戻ってきたけど、いつものサップが入っていて、先輩の姿は無かった。乗る場所が無くて帰っちゃったかな。残念。
俺の浜で沖を見ると、別のカヤックグループが沖で沈脱してレスキューの練習をしていた。中々戻らないから気になってじっと見ていたら、フロートをつけていたのでなるほどな。ロールは出来ても完璧はないので、やっぱりフロートは最初でかつ最後のレスキュー手段だと思う。いいね。僕も湾内に戻ってまた水につかって、それで舟をあげた。
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