小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2016年1月10日日曜日

20160110 三浦七福神

今日は先輩方と三浦七福神を回る日。ここのところずっと天気も予報どおりに良い日が多いい。

漕ぎのコース自体は、三浦海岸から出艇して南に下り、剣崎を回りこんで城ヶ島、黒崎の鼻でゴールと、三浦半島を時計回りに。その途中何度か岸に上がって七福神の寺社に参る。


白髭神社
航海安全の神をお祀りしております
七福神の中でも、白髭神社が一番ゆかりがある。航海安全の神、中筒男命をお祀りしているので、今年一年のカヤッカー皆の安全をお祈り。七福神的には中国由来の寿老人なのだけど、どう関連しているのか今ひとつ疑問。

その前に妙音寺で福禄寿(中国由来)にお参りずみ。ともあれ、いよいよ三浦海岸に移動して舟をだす。3番目は円福寺の恵比寿さま。日本の神様なのにお寺にまつられる不思議。白髭神社とは逆のよう。

海岸からでて円福寺まではすぐにつく。ウォーミングアップのようなもの。このあたりはどこも砂浜で舟をあげやすい。
三浦海岸から出発
4番目は雨崎、剱埼を回りこんでの毘沙門さま(インド由来)。公式ガイドブックでは慈雲寺なのだけど、僕らは横瀬島近くの浜に舟をつけて、白浜毘沙門天にお参り。

雨崎過ぎてから剱埼を周り、横瀬島近くに来るまでは随分波がざわついていた。たいしてうねりが入ってくるようではなかったしほぼ凪。それなのに、剱埼を回りこむ時は特に波が立ってると思った。先輩方は涼しい顔で漕いでるのに、自分はビビりながらパドルを回す。
雨崎、大浦を過ぎて剱埼灯台が見えた
ここで写真を取る余裕ができた
慈雲寺よりひなびた感のある白浜毘沙門天
知恵と武運の神様
お参りにあと少し昼休みしてからまた出発。次は城ヶ島を回りこんで5番目の見桃寺・布袋さま(中国由来)、それから6番目の海南神社・弁天さま(インド由来)。これはどちらも海外町あたりに舟をつけて同時に参詣する。

横瀬島近くから安房崎目指してまっすぐ。ときおり隠れ根でうねりが崩れそうになるのを避けながらすすむ。剱埼近くと違って嫌な三角波はないけれど、小さなうねりを絶え間なく感じた。このあたりも荒れやすそうだ。

安房崎にとりついたら城ヶ島の南側を回りこむ。ここまでくると、まあ安心感がある。ほぼ凪で良い天気はそのままだけど、波はある。ここはいつもこんな感じなのだろう。三崎港の堤防の壊れたところを抜けて、海外町そばで舟をあげた。

ここからは黒崎の鼻まで。最後の大黒さま(インド由来)の延壽寺は、浜からあがって三浦大根の畑を抜けていく。ここでお参りして三浦七福神めぐり終了。明るいうちに回り切れた。

まだ日があったので、少しサーフを探して遊びながら、伊豆半島に日が落ちるのを見て帰った。今年一年、皆が楽しく安全に漕げますように。
日も沈んだので帰る



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