小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2016年1月5日火曜日

20160105 長者ヶ崎

年もあけていつ漕ぎ出そうかと狙っていた。天気も穏やかな予報で、一人でも距離を漕げそうだと期待して三浦にきた。目標は長者ヶ崎まで一人で往復。昼過ぎに一瞬南からの風に変わるそうなので、その時には戻っておきたい。

前回、先輩にぶっちぎられたので、今回はその先輩が使ってた舟で漕いで見る。

いつもの堤防を回って湾から出ると、風も波も随分穏やか。これなら一人でどこまでも行けそうな気になる。
出発!
北東の風5m/s (剣崎での数字)
いつもはスズメ島や黒崎の鼻の近くを岸寄りに漕ぐのだけど、今日は海況が良いので、まっすぐ荒崎を目指して漕ぐことにする。レンジを決めて、それに向かって真っ直ぐに。

この程度の風だと、全然舟の向きをキープするのが楽に感じる。前回片側だけを懸命に漕いだのとえらいちがいだ。

荒崎についたら、次は立石を目指してレンジを決めて真っ直ぐに沖側を漕ぐ。荒崎から佐島まではそれでも少し波が立っていた。この程度の風でも波が立つのだから、小田和湾を渡るのは気をつけないといけないと思った。

立石が見えてくると、定置網のブイが転々と並んでいるので、陸側に回りこんでそこからは長者ヶ崎を目指して真っ直ぐに漕ぐ。さらに穏やかになる海を気持よく漕いで長者に到着。2時間弱だった。
長者ヶ崎まで2時間弱

前回よりうねりがあったので、海側では軽く波が崩れていた。突き出た間に上陸して一休み。ここから出艇して、亀城礁まで行くというカヤッカーと少し話をする。キャリアのありそうな人で、長者ヶ崎の北側に回り込んでくる波でサーフしていた。少し浅めなので僕はやめておいた。
岩と岩の間の砂州にむけて波が回りこんでくる
昔、砂州を歩いて行き来して遊んだ思い出がある
昼過ぎから南西の風に変わる予報もあったので、あまりそれが強いと荒れるかなあと弱気になったので、これ以上先にはいかずに帰ることにする。どんどん凪いでいく中を帰る。

佐島を越えて荒崎に向かって湾を渡る真ん中で完全に凪いだ。それでも時々、山の低いところを抜ける北東からの風が、水面を帯状にざわつかせている。これから風が南に変わるんだろうなという予感。
小田和湾口の真ん中でパドル離して写真取れる時もあるのだな
荒崎からは岸ベタに岩の間をすりぬけて、高く浮いている感覚を楽しみながらゆっくり帰る。それでも黒崎の鼻からスズメ島まではしゃかりきに漕いでみた。

網代崎に着いたら少し南西の風に変わっていたのを感じたけど、もう少しだけと思って諸磯の灯台まで往復して今日はおしまい。

はじめて長者まで行けたのでとても嬉しかった。





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