前回、先輩にぶっちぎられたので、今回はその先輩が使ってた舟で漕いで見る。
いつもの堤防を回って湾から出ると、風も波も随分穏やか。これなら一人でどこまでも行けそうな気になる。
出発! 北東の風5m/s (剣崎での数字) |
この程度の風だと、全然舟の向きをキープするのが楽に感じる。前回片側だけを懸命に漕いだのとえらいちがいだ。
荒崎についたら、次は立石を目指してレンジを決めて真っ直ぐに沖側を漕ぐ。荒崎から佐島まではそれでも少し波が立っていた。この程度の風でも波が立つのだから、小田和湾を渡るのは気をつけないといけないと思った。
立石が見えてくると、定置網のブイが転々と並んでいるので、陸側に回りこんでそこからは長者ヶ崎を目指して真っ直ぐに漕ぐ。さらに穏やかになる海を気持よく漕いで長者に到着。2時間弱だった。
長者ヶ崎まで2時間弱 |
前回よりうねりがあったので、海側では軽く波が崩れていた。突き出た間に上陸して一休み。ここから出艇して、亀城礁まで行くというカヤッカーと少し話をする。キャリアのありそうな人で、長者ヶ崎の北側に回り込んでくる波でサーフしていた。少し浅めなので僕はやめておいた。
岩と岩の間の砂州にむけて波が回りこんでくる |
昔、砂州を歩いて行き来して遊んだ思い出がある |
佐島を越えて荒崎に向かって湾を渡る真ん中で完全に凪いだ。それでも時々、山の低いところを抜ける北東からの風が、水面を帯状にざわつかせている。これから風が南に変わるんだろうなという予感。
小田和湾口の真ん中でパドル離して写真取れる時もあるのだな |
網代崎に着いたら少し南西の風に変わっていたのを感じたけど、もう少しだけと思って諸磯の灯台まで往復して今日はおしまい。
はじめて長者まで行けたのでとても嬉しかった。
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