ソロで荒崎まで北に往復10kmほど漕いで、その後にみんなと合流して南にのんびり下るつもり。合計20kmを目標。
荒崎から伊豆半島を見ると五月晴れのすっきりな天気 波も穏やかな午前中 |
すっきり晴れてるので、荒崎から亀城礁の灯台がすぐそばに見える。沖あじろよりも岸からは近そうなのだけど、根本が波かぶってるのを見てビビってやめる。まだ一度も行ったことがない。どんどんびきに入って網代崎まで戻る。
網代崎から湾内に戻り、先輩方と合流する。また出てきて今度は南にまわり、諸磯を抜けて黒鯛込まで漕ぐ。今日は小潮で、これから夕方の干潮に向けてゆっくり引いていく時間帯。諸磯の中は水深が浅めで、海藻が芝生みたいに海面にさわさわ出ている。その中を先輩方と一緒にサーフした。
諸磯の中でサーフ 正直、場所によっては沈したら頭打つよね |
ロールできるくらいの水深はあるけど 立ち上がった海藻が水面に草を生やしてる |
サーフして疲れたので、黒鯛込でお昼ごはん。そうしたら南風がいよいよ上がってきた。結構ぐちゃぐちゃしてきた諸磯の中を抜けて、まっすぐ網代崎に向かう。風は南西からになって強まり、網代崎と堤防の沖合はすでにだいぶ荒れ模様。その中、先輩のひとりがぼそっと「おれ、すずめ島まで行ってみようかなぁ」と言って漕ぎだす。
正直「まじか!?」と思いながらも、ついて漕ぎだした。小網代の湾口を過ぎて堤防の沖あたりにくると左からの風波が随分あがってきてるように感じる。うねりと違って、波と波がとても近いのでぜんぜん雰囲気が違う。正直、波の高さは1mも無いくらいだろうけど、狭いハーフパイプを抜けるみたいで、狭い通路に落ち込んではまた次のリップに持ち上げられる。下から見るリップがいつ崩れてもおかしくないと思ったら怖くなって、すずめ島ついたなり、自分だけ折り返しますと先輩方に声をかけて帰った。他の先輩は、何本か波に乗って、それで帰ってきたそうだ。やるなあ。
ざわついてた諸磯の中で練習はしたけど、ここまで風波が上がるとまだまだ太刀打ちできないと感じた。もし沈脱したら戻れる気がしない。この夏もっと練習したい。