小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2016年4月23日土曜日

20160423 和菓子屋さん

午後から気持ち南風があがる予報だけど、晴れ間が見れそうな土曜日に三浦に。気温も20度をこえ、水温も18度ちかくある。梅雨前の初夏を感じさせるいい一日だった。

朝から距離を漕ぎたいと思ってたけど、前日ちょっと飲み過ぎて朝出遅れた。今日はゆっくりと漕ぐかわりに、積極的に水につかるつもり。

それでも、先輩方が出揃う前に湾内からでて自分だけ北側に漕ぎ出す。途中のサーフポイントを見ると、弱いうねりが浅い潮で盛り上がって、少し波に乗れそう。今日は11時過ぎに大潮の干潮になるので、すでに随分引き始めていて底が近い。沈したら頭ぶつけそうだなと思ったけど、一本くらいは弱いのに乗れて、あとは横から崩れた波を食らったりして遊んでまた湾内に戻った。

先輩方が舟を出してきたので、一緒に漕ぎ出す。そろそろ雲の隙間からお日様が見えだしてなんだか良い日になりそうだ。網代崎を回って南に向かう。風も波も穏やかで、どこまでも漕いで行けそう。でも、午後の南風には注意。

諸磯に取り付いて、灯台の浜で浮かんだまま少しおしゃべり。先週はSUPが集団でいたけど、今日はカヤックもSUPも少ししか見ない。GW直前だからそれにむけて世の中は控えてるんだろうか。

諸磯の四角い白い灯台が大好きで、広がりだした青空を背景にとても綺麗だ。地中海の白い壁の街並みを思い出す。折角デジカメ直したのだけど、今日は忘れてきて残念。

少しガチャガチャした感じの諸磯の中を抜けて、三崎港の堤防に向けて進む。この区間とてもミズクラゲが多かった。小さいのからもう大きいのまで、いっぱい浮いている。時々手で掴んで、先輩方と投げあったりした。パドルで打ち返すこともできた。お日様がうまい角度でさしこむと、深いところのクラゲまで見えて、望遠鏡で星雲を覗いているような気にもなることが時々。あと、漕いだパドルがクラゲにあたって、ぶにゃんとした感触が手に伝わるのも時々。

大半はミズクラゲだけど、一度赤い筋が入ったアカクラゲも見た。こちらは随分ひどく刺されるやつらしいので注意。

三崎港の堤防の破れ目から外に出て城ヶ島を望む。ちょっとうねりっけもあるし、午後からの風も気になるから、城ヶ島までは行かずにここで引き返すことにする。堤防の反射波でがちゃがちゃする中、また大量のクラゲがいるなか先輩がクラゲロール。また破れ目から内側に入って、海外町の海辺の公園で舟をあげてお昼ごはん。この頃にはほぼ青空でとても良い日より。
北には諸磯
お昼が終わった頃に合流してきた人が一人。お昼したすぐそばに斉藤菓子店というのがあって、カヤックで和菓子を買いつつ、先発の僕らと合流できればと漕いできたそうだ。この人、何週間か前も同じことしてた。僕も同様、またこの人にお菓子を呼ばれて、海沿いのベンチで柏餅を食べた。とても美味しい。実際、味自体もちゃんと有名なんだそうだ。

お正月の七福神めぐりで見てから、僕もこのお菓子屋さんが気になっていて、お店の構え、看板、よしずの感じ、海に向かって道路脇に建つ雰囲気となんだか完璧すぎる。今回はちゃんと写真を撮った。
目の前は海
お昼休憩した方面を見晴らす
甘いものを食べて気合を入れて諸磯を抜けてかえる。他の人は先に浜にあげてお茶をしていたので、そこに合流してのんびりしたあと、湾内に戻った。
まだ春の光
湾内に戻って練習する。4リットルのJINROの空きボトルがあったので、これだけでロールができないか、通称 JINRO-LLにチャレンジ。僕を含めて三人トライしたけど、一人しかあがれなかった。ジンロールタイトルはその先輩に。パドルを下に引くタイプのロールだと浮力が足らなくて上がりきらない。長くゆっくり後ろにのけぞるタイプでやらないとだめで、これはほぼほぼハンドロールになるなと思った。

バシャバシャやって、五時前くらいに舟を上げた。これからどんどん水に触れたくなる時期だ。




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