小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2017年1月28日土曜日

20170128 サーフ反省

やっとやっと風が落ち着く予報の土曜、三浦に行く。雲もなく、一日すっきり晴れた
週末は家で手を動かして暇をつぶしていたけれど、張り切って朝の電車に乗って行く。

支度をしていたら、先輩方が三人やってきた。先に支度が終わったのでちょっと様子を見に行くといって一人で舟を出した。

小網代の森は糞害で木が白くそまっている。冬鳥はどこかに行ってねぐらは空っぽのようだ。堤防を回ると思ったよりも風がある。北に漕いで近くのサーフポイントまで行く。先輩方を待って少しの間一人で遊ぶ。
ヘルメットをして一発ロールしてからサーフに乗り始める。サイズは小さいけれど、待てばたまには乗れるような奴がくる。何本か乗ったら先輩たちがやってきた。みんな何本か乗ったら、少し待つのがダルくなってきたので、もう少し波の立つところの様子を見に行きましょうと、北に漕ぎだす。

いけいけの先輩が相変わらず早い。離されまいと腹筋背筋両方使って漕いだら息がハァハァ切れてきた。それでも大きい筋肉を意識して息を整えながら、しっかりとしたストロークのリズムで漕いでいたら、なんとか長浜を抜けるところまではくらいついていけた。思ったよりも風があったけど、ほぼ向かい風だから風見もなく、真っ直ぐ進むのに集中できた。

波を見ると、やっぱりこっちは立っている。乗り頃のやつが盛り上がっては崩れてくる。左手の岩場や浅いところに気をつけながら乗り始める。進むに連れて岩場が左右から狭くなるので、一人ずつ順番に。波はひっきりなしにくるけれど、大きすぎる奴はパスしないと。
何度もハイブレースで崩れる波を耐えた。楽しいけど、強い波でブローチに入ってしまうと、コントロールができずに途中下車ができない。行先が岩だったら自分も危ないし、もしスノーケリングやサーフィンの人たちがいたらと思うと、カヤックは生身の人たちと同居しちゃ行けないと強く実感する。

止まって先輩の動画をとっていたら、次の波が大きく崩れ、カメラを手放してハイブレース、そのまま横乗りで流される。カメラはデッキに紐でつながっているけれど、もしここで沈して紐が巻き付いたらこれも嫌だ。

また、横に向けられてちょうど波が崩れたのでハイブレースしたら、波の力で舟を脱がされた。しっかり膝を横に張ってキープしないと行けないと反省。その後、流れた舟を手で捕まえようと思っても、波がくるとグラブループから手が引き剥がされる。もしその先に生身の人がいたら大変。もっと反省。舟を引こうにも水船で重く、泳ぎながらじゃびくともしない。そのうちに次の波が来て舟をまた持って行かれ、パドルで泳いで追いかける。結局浜まで行き着く。

何度か泳いで昼はとても優しいお日様で温まった。それからまたしょうこりもなく波で遊んで、今日はサーファーも来なかったなーと話しながら帰って舟を上げた。誰も怪我なく遊べたけど、紙一重だったようにも思う。ここでサーフするのは細心の注意を払ってやらないと。

そして、サーフの時は沈脱しちゃだめだ。人がいない時は自分をプッシュしてもいいけど、夏になって生身の人がいそうなときは絶対に沈脱するサーフはしない...







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