小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2020年1月19日日曜日

20200119 一桁の冬

土曜は寒い冬の雨。狙いはもちろん日曜に定めて三浦にやってきた。土曜に続き、日中の気温は二桁に乗るかという寒い予報。それでもお日様は顔を出すので良さそうだ長潮

始発からは遅れてクラブハウスで支度する。この時期が一番日の出が遅く、七時近い。ついつい布団で長寝をして出発が遅れる。冬至よりも遅い日の出。それでも日の入りもどんどん遅れていくので、一日の時間は少しずつ伸びている。

支度をしていたら大先輩がやってきた。今日はゲストが来るそうだ。後で合流しますと話して一人でまずは舟を出す。午前中はまだ北風が強い。ちょっと遠出するには嫌だなと思いながら諸磯までくると、土曜に通り過ぎた低気圧のうねりが残っているのか、岩場に波が入っていた。

南に行くプランは捨てて波で遊びだす。ちょっと大きい波に乗ると、向かいからも波がやってくる。波に挟まれて、バウは真正面から波の腹に突っ込んで、波と波にサンドイッチにされる。面白い。向かいからくる波がもう少し小さいと、ロケット発射台のようにスパッとカヤックのバウが宙に浮き、タッパンとまた落ちる。楽しい。一時間ちょっと遊んで、大先輩たちが出てくる時間になったので網代崎まで漕ぎ戻ると、湾の奥から出てくるみんなと合流できた。


ゲストの人たちが、網代崎より南を漕いだことがないというので、みんなで南に向かう。北からの追い風追い波にスイスイと漕ぎ、諸磯まであっという間。これなら行けるだろうとさらに南を目指し、赤羽根海岸でまで漕ぎ通した。

海岸にはうねりが入っていて上陸には気を使ったけど、無事に浜に舟を上げてゆっくりと昼ごはんを楽しむ。日差しもあって長居をするのが気持ちいい。10度かどうかという気温は、日差しがあればカヤックを楽しむのにまったく問題がない。海の水はまだ 15度を保っている。

風もだいぶおちてきて、なにより東寄りに移ってまた追い風なので申し分ない。うねりもおさまり、ぺったりとした凪の海を長津呂、釜根、諸磯と漕いで帰り、道中みた大島では山に雪がかかっていた。白いから雲かと思った。

0 件のコメント:

コメントを投稿