小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2022年4月13日水曜日

2022-04-13 引越し前に観音崎

今日はいよいよ引っ越し本番。夕方に大先輩に車を出してもらって、冷蔵庫やテレビなど家電類をまとめて移す。

今日はとっても漕ぎ日より。夕方までは時間があるから、朝から東京湾側に舟を出した。家の前からカートを引いて浜まで降りていく。今度の家は浜まで車道の部分が少ないから、舟を繋いだままカートを引けて便利になった。

早速舟を浮かべ、テトラの内側は平らで、だらだらと久里浜目指して漕いで行く。テトラを出ると火力発電所の長い堤防が波を打ち返し、ちょっとざわついて面倒くさい海面になる。いいですね。目新しい場所だし、潮の流れも早いところ。無理せずに時間をかけて身につけていこう。

堤防を回り込むと、金谷に向かうフェリーのおしりが見えた。向こうからくる舟はない。まずは燈明崎まで渡る。

そしたら次は、鴨居をかすめてタタラ浜、そこから岸ベタで観音崎の砂浜まで。引っ越しの準備もあるから、今日はここまでにしておいて、自販機のアイスを食べてまたとんぼ返り。

帰りはずーっと岸ベタで、浦賀の湾では渡し船を見送ってからきをつけて渡る。燈明崎でもちょっと上がって、夏休み感に溢れたくさむらに入っていくと、頭からなにか泡が抜けていく気がした。

残りものんびりと漕いだらちょうど良い感じに家の浜についた。舟を洗って片付けたら、前の家に移動して、引っ越し荷物を家の外に運ぶ。隣の家で飼っている犬が、荷物を担いで前を通るたびにワンワン吠えて静かな街に響いた。大先輩の車を迎える場所で荷物を置いて、手ぶらで帰る時には吠えないけど、大きな荷物を持って出ていくときは、なんだか調子良く、何度前を通っても吠えた。

ちょうど最後の荷物を道に出し終わったところに大先輩の車がやってきた。ドンピシャ。後ろにスクーターが追いかけてきて、レジェンド先輩が一緒に手伝いに来てくれたようだ。車の中からは大先輩の他に、隠岐ノ島に一緒に漕ぎに行ったヒーロー後輩が降りてきた。三人の手伝いを得て車への積み込みが一瞬で終わり、車組は引っ越し先まで一緒に来てくれて荷下ろしも簡単にすんだ。大先輩とヒーローの二人にお礼をいって別れ、日が落ちてしばらくの間、部屋の中に持ち込んだ荷物をあちらにこちらに動かしてなんとか落ち着いたら今日の仕事が全部すんだ。

これで三浦の両側にベースができた。夏の暑い日差しの中、真っ白な走水の堤防が思い出される。東京湾楽しみ。カヤック楽しい。



















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