ソロではまだ心配なので、筋トレ後輩に声をかけて分割艇を漕いで伴漕してもらうことにする。
三崎口の駅でバスを待っていると、ファルトの大きなバッグを背負った人が来た。今日は自分もバッグ持ちなので、気が向いて声をかけた。
どこから出るの?と聞いたら三戸浜に行くという。三戸浜にバスなんて通ってたかなと問答してバス停を見たら、油壷方面の番号に三戸海岸行きと書いてある。初めて知った。驚いて看板の時刻表を見たら、平日3時の一本しかない。土日は一本も走っていない。
三戸入り口はバスが沢山あるけど、ファルトを背負って釣りのクーラーボックスを引いて歩くには遠いだろうと勝手に気を回し、タクシーしかないんじゃないですかねえと話していたら、小網代方面のバスが来た。その人は乗らなかったから、タクシーか場所を変えたのだろう。
クラブハウスで支度をし、やっとこ入江に浮かぶ。手間はかかるけど、浮いてしまえば普通のカヤックだ。
前回分割艇で漕いだ時より海況はいい。うねりも少ない。いつものように長津呂崎を抜けて来る途中、左からファルトが一緒に岩場を抜けてきた。バス停であった人とは違ったけど、お互い大変ですなあと何故かニヤニヤしながら安房崎まで着いた。そのファルトは気がついたら居なかった。
念の為岸寄りにコースを取って風車を目指してから剣崎に向かう。横瀬島では暑くてロールしたら、危うく脱りかけた。
後輩はシートが合わずお尻が痛くなってきたそう。時間があったら久里浜から先まで漕いで引き換えしてもいいかなと思ってたけど、ささっと野比まで漕いで舟を上げた。
後輩には昼寝をしていてもらい、折りたたみをバラしてバッグに詰め直す。時間はかかるけどなれるより仕方がない。分割艇はカートに乗っけて引いていくだけだから楽ちんだ。
そうして家に帰り、塩抜きに一通り洗い物をして一息つけた。後輩はだいぶお尻が痛かったみたいだ。シートを低めにつけてあるから癖があるのかもしれない。次はお尻パッドを敷いてみよう。そのうち、家から出て猿島往復なんてしてみたいから、シートの問題はなんとかしないと。
折り畳みはなんとなく自信はついた。横瀬島で一本、波に入ってブローチしたけど普通のカヤックと同じだ。とはいえ、どこに落とし穴があるかしれないから、しばらく近場で漕ぎ回ってみよう。まずは走水を目指す。
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