小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2024年9月16日月曜日

20240916 ヘルメット

台風が遠くにあって、なんか期待できそうな日。クラブの何人かはナマハゲに会いに行く慰安旅行で出払って、三浦はひっそりとしてるだろう。

一人で支度して入江に浮かぶ。慌ただしく生活してるときこそ、深呼吸して漕ぎだす時間が大事。

薄く雲がかかかってぼんやりした景色の中をお目当てのポイント目指して気ままにパドルを回す。とはいえ、先に入られてたらと気が焦る部分もある。うねりはしっかりあって、堤防を出たらもうモワ~ンとやってきては浅い隠れ根で舟を持ち上げる。これは他にも人がでてるかな。

それは取り越し苦労に終わって近場には誰もいなかったけど、波が小さいわりに潮が低くてパウを刺しそうな雰囲気なので、次のポイントに進む。

岬を目指して漕いでると、手前の浜からカヤックが一人でてきた。遠く会釈しながら漕いでいると、こちらに舟を寄せてくるようで、こちらも近づいていったら知り合いだった。船を合わせて岸沿いに漕ぎながら話しながら進む。なんだかこの人も会うたび舟が違っているな。

一緒に湾をくるりと回ってお目当ての場所に着いたので、ここで遊んでいくと伝えて分かれる。向こうは岸を遠目に巻いて次の岬に向かっていった。

自分はうねりの崩れ方を様子見。正直ヘルメットを持ってくるべきだった。一人でメット無し。沈する波は絶対にパスしようと決めてから遊び始める。

タイミングを掴むまで何本か厚めの波に置いてか行かれたけど、場所とスピードを合わせられるようになったらバンバン乗れる。超楽しい。でも、目印の岩より手前で右に降りるようにしないと今日はやばい。それともう一つ、絶対に左には舟を向けない。ちょっとでもバウが左に振れたらすぐに沈してでも波を降りないとやばい。このポイントの鉄則。

その2つだけを考えながらパドルを回して思うだけ乗った。乗れずに置いていかれたその場所で次の崩れ波をくらうことも何度か有って、それをハイブレースで耐える。パドルを上に出すとテンションも上がるね。

それでもソロなので無理はせず、そこそこにして引き返す。まっすぐ網代崎を目指して漕ぎ戻り、堤防の裏に入って水につかる練習をし始めたら、なんでもやる先輩がシメスタで戻ってきた。挨拶をして、一緒に馬乗りの練習をしてザブザブになる。いくつになっても元気だなあ。

それで一緒に入江に戻って舟を上げる、というところで一波乱。子供たちだけで乗っていたカナディアンカヌーがひっくり返ってアワアワしている。降りた舟にまた乗り込んで、先輩と二人手分けして浮いてる子供と水船になったカヌーを足のつくところまで10メートルほど引っ張った。

それでほんとに舟を上げた。昼ちょっとまでしか漕がなかったけど、先輩と一杯遊べて凄く楽しかった。夏も終わったなあ〜。

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