小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2015年4月25日土曜日

20150425 登戸から矢野口くらいまで


20150425   8〜16時

多摩川散歩

前回登戸から漕いだ時は、是政橋のゴールまでまっしぐらだったけど、その途中いっぱい良さそうな所があったので、ちゃぷちゃぷ子どもと浮ける場所を探してうろつくのが目的。めぼしいところは、狛江・水神の上下とか、上河原堰の水たまり。

ボート屋さんあたりで準備して水の上に。宿河原堰の水たまりをくるりと一周する。釣り人を気にしながら東京岸に近づいていくと、雰囲気のある舟があった。ちょっとタイの川みたい。
登戸で準備
08:00
雰囲気のある舟が浮いている
09:00

登戸上流本流(神奈川側)再チャレンジ

前回、流れが強くて漕ぎ上がれなかったところ。もう一度チャレンジ。一生懸命真ん中を漕ぐけどやっぱりだめ。筋トレ目標はここを漕ぎ上がることか。

力尽きて下流に流されてる途中
小田急の橋が左に見える

あきらめて東京側を上がる

しょうがないので、狛江の前を上がって東京岸を担ぐことに。 五本松を通って六郷の水門をすぎて行き止まりまで。このあたりは雰囲気が好き。水もそんなに悪い感じがしないので、ロールの練習に使いたい。次回は流れと深さをチェックしよう。

行き止まりまで行ったら担いで藪の中を本流まで出る。気分はちょっとした探検隊。
六郷の水門をすぎて上がるとどんどん狭くなります
最後はちょろちょろこんな流れに

狛江市-調布市

東京岸でまた水の上に。あとで地図でみると、ちょうど狛江市と調布市の境になっているあたりで舟をだした。このあたりはまた少し広くなって流れもゆるくなる。岸辺は土っぽくゆるやかで、草がギリギリまで生えていて僕の好きな感じ。
あまりちかづくと頭虫が舟に寄ってくる
ここから上は東京岸に釣り人が多い。みんな竿から糸を遠くにたらしてのんびりまっている。できるだけ神奈川側を漕いであがる。そうすると、木が一本水面から出てる。流れに棹さしてはえている。あとから流れが変わったんだろうなあ。
幹は流れに押されて傾いてるけどしっかり生えている

上河原堰まで

 この水たまりを抜けると浅く早くなってくる。上河原堰が大きく見えてくる。前回は一目散に神奈川岸を担いだけど、今回は瀬の流れの中で遊んだり、河原の花や岸近くの稚魚を撮ったりして遊んだ。雉も見た。このあたりはまとめて距離を漕げるわけではないけど、ちょこちょこ楽しい。下りのスリルを何度も行ったり来たりして味わうこともできる。担ぎはもちろん必要だけど。
帰り下れるのかなあ
浅くてひっくり返ったら頭打つね 
いちめんのなのはな いちめんのなのはな
いちめんのなのはな ひばりのおしやべり 
あとで調べるために撮った
ノミノツヅリという花 
真ん中に雉の赤い顔
上河原堰を下側から
11:50

多摩川原橋で折り返す

今回、魚道を担いで上がってみた。土手の上の道路は交通量があってトラックも通る割には歩道が狭く、担いで歩くのが少し怖かったから。舟をよっこいしょと持ち上げて、2mくらいの高さの脇をとことこ歩いて上がっていく。風が強かったらここを歩くのもちょっと怖い。いった先は少し狭いけど堰の上の大きな水たまり。魚道への水への流れこみはそんなに強くないけれど、ひっくり返ったらとおもうと少し怖い。怖い怖いが多くてしょうがない。
舟がのっている足場をそのまま歩いて上がっていく
上河原堰の水たまりをぐるりと回って様子をみる。川の真ん中は、昔中洲があったそうで、その分浅い。東京も神奈川も、岸に近いほうが水深があって流れに力があるように感じた。前回は東京寄りで漕いで浅くて大変だったから、今回は神奈川の岸に張り付いてあがっていった。水位目盛りのある黄色いハシゴまで、舟を降りることなく普通に来れた。

ハシゴをくぐったり、手で持って懸垂したりしてちゃぷちゃぷ遊んだあと、ここで折り返す。
水位目盛りのついたハシゴ
12:45

登戸まで下って帰る

帰りは来た道を戻る。上河原堰の下流、瀬になっているところは岩にこすらないように、ぶつけてブローチングしないように緊張しながら下る。これはこれで楽しい。でも、そういうのはスキーでいいかな。カヤックはクロスカントリースキーみたいな感じ。

やっぱり、宿河原堰 - 上河原堰の区間は楽しい。調布取水堰 - 宿河原堰ももう少し水位があって担ぎが減れば楽しく登れるんだけれども。


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