小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2016年6月11日土曜日

20160611 城ヶ島二往復

気持ち午後から南風なきらいはあるけど、梅雨の晴れ間で絶好のカヤック日和。距離が漕げそうと思ってでかける。小潮の満潮から干潮にかけて漕いだ。

北は葉山まで行けたので、今度は南を開拓したい。北側は小田和湾がまだまだ自分にとっては難所。逆に南は長津呂崎、宮川湾、劔崎とさらに並ぶ。

漕ぎだすと、小網代の湾内はとても静か。ただ、なんか肌色がかった小さな粒がたくさんぷかぷか浮いている。ちょっと耳や鼻に入ってほしくない感じ。出発前のロールを湾奥じゃなくて堤防でやる。ショートを一発失敗してロングで上がる。膝のかかりが甘かった。ちょっと嫌な感じがする。
浮いてる粒
なんだろう
でも、空はすっきりと晴れて気持ちいい。海も、浮いてるのをのぞけば水自体は澄んでいて気持ちいい。城ヶ島を回って、どこまで行けるか試してみようと漕ぎだす。先輩がもう少し後から漕ぎだすらしいけど、きっとそのうち追いつかれるだろう。


湾から出てみると、なにかうねりっけがある。大きくないけど。久しぶりのうねりで楽しいけどビビる。ショートミスったのがどこか引っかかってもいる。ソロだから特に。

諸磯もわりとざわざわしてた。外側のブーマーが取り囲んでる感じ。隙間を見つけて抜けていく。このくらいはまだまだ楽しい。三崎の堤防も、三角波という感じはなく、綺麗なうねりを感じながら漕いでいく。

カマネの浮標を越えて、長津呂崎に取り付いた辺りから緊張感がます。ブーマーの内側を通って見たい気もするけど、釣り人がいるし、気を使って大回り。城ヶ島の南側に入ると、三角波がバチャバチャしだす。風は全然ないのに、ちょっとのうねりでこうなるのかな。ここを避けるために三崎港の中を通りたいなあと思ってしまう。

気をつけて漕ぎながら、馬の背洞門までくると少し落ち着いたけど、安房崎の灯台から宮川に取り付くのがちょっとびびビビる。ここで引き返す。今の時点でこのバチャバチャだから、帰りに南が上がったらどうなるかわからない。

帰りはさくさく、ひょっとしたら先輩とすれ違うかなと思いながら小網代まで戻った。途中、諸磯の灯台は今日も綺麗。


一周目帰り道、結局先輩と行き合わなかった。まだ昼前だから、二周目城ヶ島まで漕ぎだす。海況はどこもそんなに変わってないのに、先輩がいるかもしれないと思って漕ぐと、すこし緊張も和らぐ。勘違いでやばいことにならないように気をつけよう。

結局、宮川湾を渡る気はないので安房崎まで行って引き返す。ソロでここまで来たのは初めて。やった。帰りの途中赤羽根海岸でカヤックが見えたのでよると先輩だった。先に出たはずの僕が、東に向かって漕いでるから不思議に思ったそうだ。そりゃそうだよね。
赤羽根海岸
ここまで気軽に往復できるようになるとギアが上がった気になれるだろな
お昼をぱぱっと食べて、小網代の方に戻る頃には潮が低くなってきた。ヘルメット持ってきてたので、先輩とサーフする。何回も横に向けられてしまった。もう二漕ぎダッシュを足さないと遅いみたいだ。

一度サーフ沈したら、浅くてヘルメットが岩をかすめてカシュっといった。やっぱり自分のヘルメット買おう。ショートなんかやらず、絶対ロングで上がろうと思ってたから、ロングで上がる。まあ上がったけど、少しスイープが沈んで今度はパドルが 底の岩をかすめた。満点とは行かないけど、沈脱しなかったからありがたい。

風も上がってきたので、湾内に戻ると、別の先輩が流木を集めてカヤックに積んでた。磨いて飾ってみようかと思いついたそうだ。後ろのデッキに獲物の角を積んでるみたいで面白かった。


湾の奥に戻ると、あの浮いてた粒はあらかたなくなってた。潮が引いて全部出てったんだろうか。なんだったんだろう。不思議だ。


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