小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2017年12月23日土曜日

20171223 忘年会

気温高め、風、波少なめの絶好の日和にクラブの忘年会。クラブメンバーもたくさん集まり、大先輩の車に乗り切れないほど。賑やかな一日になりそう。早めについて中潮の満潮から漕いだ。

支度をしていたら、NZ先輩の車に何人か同乗してやってきた。みんな考えることは同じ。軽く挨拶をして先に舟を出す。

網代崎は静か。かすかなうねりっ気があるものの、潮の高さもあって落ち着いている。これなら四人乗りをだして城ヶ島まで行けそうだ。


それなら朝は北にと思って、堤防を回り込んだらまっすぐ荒崎を目指す。黒崎の鼻、佃嵐崎を過ぎて荒崎が近づくと、前にSUPが見えた。ほんとはもっと前から見えてるはずだけど、一人で黙々漕ぐとついぼーっとしちゃう。視野は広くしとかないと。

SUPに近づくと案の定先輩だった。まだまだイナダが釣れるらしいと、朝一漕ぎにでて、今日はそれでおしまいだそうだ。忘年会には来られないとのことで残念。まだ年内漕ぐそうなので、その時にはぜひと挨拶する。

ちょうど良いので、岸によって佃嵐崎から小網代に戻る。途中ガンガン同期とホンワカ後輩と行き会って一緒に戻る。

大先輩の車もやってきて、人がゾロゾロ降りてくる。それぞれ支度して、四人乗りも出して水に浮かんだカヤックは13艇16人。四人乗りカヤックは一番前がラダーを動かす。そこに乗ったのがエクボの後輩。初めてのラダーで右に左に戸惑いながら、ヨットの脇をなんとか抜けていく。ちょっと緊張してたかな。

広いところにでると、四人乗りは断然早い。初めての忘年会では四人乗りに乗って、ふだん先に行かれる先輩をぶっちぎれて楽しんだ。今年はこっちが先輩になって追っかける番。道場のつもりでパドルを動かす。

諸磯あたりまではなんとかついていったけど、汗がだらだら、メガネまで曇るほど。ここで売り切れを認め、後は四人乗りの後ろにぴったりくっついて流れに引いてもらったり、遅れて漕いだりしながら城ヶ島を目指す。

そういえば釜根の灯浮標が復活してた。朝荒崎を見たときはまだ古いのが打ち上がったままだったから、新しいのをこさえて設置したんだな。古いのはいつ撤去されるんだろう。

長津呂崎はかすかなうねりっ気に反応してバシャバシャしてた。そこから赤羽根海岸まで、隠れ根の崩れ波を避けたり突っ込んだりしながらのんびり漕いで海岸に上陸してお昼。

帰りは四人乗りのメンツを変え、エクボの後輩がバウは変わらずだけど、後ろの三人はいかつい中年男性がエンジンとなった。これはまた早そうだ。ゆっくり漕いでーと弱音を吐いて、穏やかな海を黙々と漕いで帰った。

みんなで舟を上げて片付けが終わったら、今日はここからが本番。大先輩の芋煮鍋を中心に、めいめいで持ち寄った食材やお酒で漕ぎ納め忘年会。四人乗りを追いかけてダルダルになった体に芋煮の滋味が染み入って幸せだった。

今年も色々漕いで、クラブのみんなと一緒に無事漕ぎ納めができた。来年もすぐに漕ぎ始めるけど、まずは三浦七福神をカヤックで巡って、カヤッカーみなの安全を祈りたい。あー、またすぐ漕ぎたい。



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