小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2018年7月22日日曜日

20180722 水につかる日

暑くてたまらない夏の日を水につかって気持ちよく過ごそう。クラブのレスキュー練習会の日曜日、始発に乗って三浦いく。長潮

津久井浜を過ぎたあたりで車窓から東京湾の海を見る。ちょっとゴツゴツとした暗い感じの海だった。昨日は風が強かったようなので、波でも残っているのかなとかぼんやり考えていたら、間違えて三浦海岸駅で電車を降りちゃった。

次の電車とバスを待つのがいいのか、いっそ三浦海岸からタクシーでも乗っちゃおうかと考えて一度改札から出てみたら、三崎港行きのバスがやってきたのでそれに乗る。小網代まではいかないバスだけど、油壺入り口からなら歩ける。そんなに遅れなかったかなと考えながら外を見ていたら、油壺入り口の交差点でいつもの三崎口からのバスが右折レーンにいて並んだ。そのバスにはおされな同期が乗ってた。

いつもより長く歩いてクラブにつく。昨日から泊まっていた人たちもいて、だいたい舟を出したあと。それを追ってNZ好き先輩とおされな同期と三人で舟を浮かべて漕ぎ出す。


網代崎はなんだか波がありそいう。朝こぎから帰ってきたレジェンド先輩がすれ違い際に「ちょっとうねりがあるね」と教えてくれた。ヨイショヨイショと漕いで近場のポイントに。ちょっと待てば力のある波がわかりやすく来てくれてバンバン遊ぶ。

今日は自艇の5分割艇。これでちゃんとした波遊びをするのは初めて。クラブのポリ艇とは違う乗り味を確かめながら、だんだんといい場所に乗れるようになって、奥まで長くバンバン楽しむ。一度バウを刺して縦に一回転。舟が丈夫なことが確認できた。

そのうち、練習会組がくる時間だろうというので、三人で戻る。湾入り口の堤防から出てきた三人と行き会う。なんでもやる先輩、いぶりがっこ好きの先輩、SUPもやる先輩。SUP先輩は、なんとサーフカヤックを買って、今日が初こぎで出てきた。そういうこともあるかと思ってクラブのオフィシャルドリンクを持ってきてあったので、海の上でかけて簡単に進水式をする。

そのあと僕らは湾内に戻って練習会組に合流。今回はバディを組んで二人組になり、一通りのレスキューを確認しながら行う。僕と組んだのは最近ネイチャーに目覚めた後輩。沈脱した時実践的にやったことしか無かったので、改めてきちんと馬乗りレスキュー、Tレスキュー双方、パドルフロートレスキューを手順を確認してやりきった。


ここまでで昼ごはん。他の人たちをみると、それぞれの組でお互いの課題を確認しながら練習してた。ロールできない人はロングを確実に、ロングが確実な人はショートを確実に。ショートが確実になったらあとは積極的に波のあるところでやっていこう。昼ごはんのあとはネイチャー後輩のセルフレスキューの引き続き。それを散々やって落ち着いたので二時過ぎにまた堤防からでて近場のポイントに皆でいって波遊び。

練習会の成果か、サーフ沈からの初ショート上がりできた人もいて、四時すぎるまで散々遊び倒してクラブに戻って舟をあげた。一日遊んで暑い日だったけど、水につかりっぱなしみたいなものだったから水も1リットル程度で飲むだけで済んだ。

この暑い時期に練習量を増やして波のあがる冬も楽しもう。


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