お休みを取って三浦に。一日暑い。風は弱い。中潮の干潮から満潮まで漕いだ。
平日の通勤の人たちに混じって三崎口駅につく。駅までは学生さんたちで人も多いけど、油壺に向かうバスの乗客はまばら。小網代のバス停を降りて下る坂道には誰もおらず、週末のいつもの風景。登校時間には早いのかもう夏休みなのか子供も見ない。
それでもクラブハウスに着くともう人がいる。大先輩、レジェンド先輩、バイク好きの後輩。とても賑やかになりそうだ。
自分の支度が済んでまだ時間があったので先に湾奥に浮かぶ。やっと自艇が馴染んできて、舟を動かしていてしっくり来る。水に浮かんで体を冷やしながらぼんやりしてたら入江沿いの細い道を大先輩の車が到着したのが見えた。ガンガン漕いでる同期が同乗してた。
クラブハウスに戻ってみんなの支度を手伝い、舟を浮かべる。総勢九人で漕いで行く。堤防から見る外は明るく静かな海。うす青い優しい色をして空と繋がってる。岸寄りを漕ぎながらスズメ島を通って佃嵐崎をタッチして荒崎まで。
潮が引いて狭いどんどん引きにみんなで入り渋滞させるのも楽しい。
お昼ごはんの上陸地。かすかな南からのうねりが岩場でわりと盛り上がってるので、橋をくぐるいつもの浜はやめておく。代わりに、荒崎のメインの入江にいく。平日なので混んでおらず。そこには東伊豆から流れて相模湾を渡った看板があった。
お昼を食べたら岸沿いに遊びながら佃まで戻り、その後黒崎の鼻にまっすぐ渡る。舟の向きを保ちやすくしてくれる程度の気持ちのよい南風。それでも初めての人にはしんどく感じる負荷かもしれない。黒崎の鼻で一旦上がって小一時間休んだらまた舟を浮かべ、最後まで漕いで帰った。
暑いながらも海の上で風に吹かれるとちょうどよい。これなら距離も漕げたかな。
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