小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2018年9月9日日曜日

20180909 腕試し

逗子方面の知り合いとお互い漕ぎ出てきて立石あたりで合流し、ランチでもしようと話をしていた。それを土曜にしようか日曜にやろうか、風の予報を見ながら気を揉んだ。

週の真ん中あたりで土曜は強風の予報で諦め、日曜の詳細予報が出てやっぱり風が強そうでそれも諦める。GPV の詳細でずっと7-8m/s 吹き続ける。夕方ちょっと落ち着くようだけど、風と一緒にすぐに波がおさまるわけじゃない。予報が悪く振れることだってある。とりやめて正解。

それでも、実際にはどんなもんだったか見たいよねということで、いつもどおり朝から電車で三浦に日曜にやってきた。大潮。カヤックの支度をして一人で海に浮かぶ。網代崎は風浪でチャパチャパしてる。


しばらくするとNZ好きの先輩が出てきた。立石ランチの代わりに荒崎を回り込んで長井あたりまで様子見に行きましょうと話して一緒に漕ぎ出す。網代崎の風裏を離れると追い風を強く感じるようになるし、風浪も大きくなって左後ろから船をゆする。佃嵐崎の岸では近づくと風浪が沖から崩れてた。

荒崎に近くなると大きな風浪が南から寄せて、うねうねと左後ろから持ち上げて舟を揺らす。少し沖よりに回り込んで小田和湾を見回す。南からの浪はだいぶ大きく、うねりと違って舟を斜めにぐらぐら揺らす。沈する感じではないけれど、気を抜けないので一人だったら無理せず引き返したろう。

先輩も僕も沈の心配はなさそうな海況なので、荒崎から岸沿いにもう少し進んで見ましょうと漕ぎ出す。長井に向けて完全な追い波追い風だけど、乗れる感じではない。引き潮の流れが強い時間帯で向かい風だったから浪が大きかったのかもしれない。それも荒崎から離れるにしたがって落ち着いてきた。



様子がだいぶわかったので、これで引き返すことにする。今度は向かい風。荒崎までは真向かい。パドルが重くなる。歩くようにゆっくりと舟を進めていく。

荒崎の先端を過ぎると、また浪が素直に寄せるようになってきた気がする。さくさく漕ぎあがって小網代まで戻ると大先輩たち定刻組が出てきた。今日は大船団だ。網代崎を回って今度は南に出ていく。行きは向かいだけど帰りは楽ちんだ。みんなで一緒に行動して帰って舟を上げた。帰り道、網代崎のちょっと沖でも潮波みたいなのがわさわさしてた。


荒崎はやっぱり荒れる。潮の流れの早い時間帯には潮波ができやすい。いままでは気にしてなかったけど、馬の背洞門の沖で見てからなんとなくそれっぽい波が気になるようになってきた。大潮で流れが早いとさすがに目立つ。荒崎、城ヶ島の南、網代崎。諸磯の沖も立っているのかもしれない。大潮の時は見に行ってみよう。

しばらく週末が潰れそうでつまんない。この日は気温も過ごしやすく秋の気配。寒くなるのでちょっと気が焦る。あー、毎日漕ぎたい。

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