小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2018年11月1日木曜日

20181101 長者ヶ崎

なんだか漕ぎたりてない。そんな感じがするのでお休みもらって三浦に漕ぎにきた。午前中は北風があるけど、午後から少しそれも緩む。小潮

支度をして舟を出す。前日はツアーがあったみたいだけど、今日は何もない。浮かんだら冬ののんびりした日差しで一息ついて、えいやさーと漕ぎ始める。


網代崎の様子をいつものように写真に撮っていたら、風に押されて釣り糸の浮きの近くまで来てた。思ったよりも北風が強い。出し風と言うよりは向かい風。パドルは重いけど舟をまっすぐ進めるのには苦労はない。黒崎、佃とつないで荒崎。佃はあいかわらず。


小田和湾は風が抜けているけれど、波はそれほどでもない。強すぎたら湾内をなめてと思ったけれど、まっすぐ漕ぐことにする。動くにつれて、風の抜けも強まったり弱まったり、場所にもよるし時間にもよる。向かい風をゆっくり歩くように、パドルを握る手に力を込めずに大きく体を振ってのんびりと。

漕いでいる間、前方のレンジを決めたらそれより沖に出されないように。また横のレンジを時々決めてほんとに進んでるか見ながら。もし霧に囲まれて地上が見えなかったら、どうやって進んでると思えるんだろう。いろいろ漕いで、進んでるという自信をつけるしかないんだろうか。

そうして立石を右に見て越えたと思ったら正午が近い。もう少しと思ってちょうどお昼に長者まで来れた。ふと見ると、沖側の浜に赤い PFD をした人が座って休憩していた。カヤックは見えないけど、多分陸側の砂嘴に上げてるんだろう。そう思って北から回り込むと、その人も立ち上がって戻っていった。

砂嘴に北側から入ったのは波が目当てだったけど、この日は小さくて今ひとつ。舟を上げたら空のカヤックがひとつ。そこに先程の赤いPFDの人が戻ってきた。よく見たら120点の後輩。葉山のクラブにも入っていて、カヤックを借りて漕いでたとこだった。ひょんなところで人と合う。

後輩は北から来て、もう少し南まで行くと言うので、一緒に秋谷くらいまで漕ぐ。途中、砂浜に向かって波が立つところがあって一本乗らせてもらう。

秋谷で別れ、僕は佐島のキラキラを抜けていったけど、日差しがあまりなくて控えめだった。長者あたりのクリームがかったグリーンの方が今日は綺麗だったと思う。

佐島からは荒崎、佃とかすめて、帰りは追い風と言うより横風でそんなに楽な思いはさせてもらえなかったけど楽しく漕いで帰った。


佃を今度は波の背側からみる。


明るいうちに上がったつもりだけど日が沈むのは早く、帰りのバス待ちでみた夕空は映えてた。この時間まで漕いで、夕焼けを見てから上がるのをこんどやろう。

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