2020年12月29日火曜日
20201229 潮で洗う
2020年12月26日土曜日
20201226 茜から金と青と黒
2020年12月18日金曜日
20201218 縦縞
2020年12月12日土曜日
20201212 今年一静かな海
風が落ち着きそうな土曜日があるので、カヤックを漕ぎたいという知り合いを何人か連れて大先輩のツアーで一緒に漕ぐ。三崎口の駅を降りたら雨が降っていて心配になったけど、クラブハウスで準備をしている間に雨はやみ、ドライレクチャーを終えて小網代の入江に浮かぶ。
日は差さないけど雲は薄く、風がないので漕いでいる間みんな体がポカポカ。水温も高く下半身はコタツの中。堤防を回れば小網代湾と同じような海が伊豆半島まで静かに広がる。とっても良い1日になりそうな予感。
皆初めてなので舟は右に左に向きを変えながら、時には人にぶつかったり。それでも漕いでいればなんとなく効率的な動かし方をそれぞれが見つけて、なんとなくまとまって進んでいく。
そうして荒崎で昼ごはんにあがり、その景色を楽しみながら、秋の最後の温かみを満喫する。来週からは本格的な冬の寒さがやってくる。その前に漕ぎに来てもらえてよかった。
昼の後はどんどん引きを覗いたあと荒崎の先端から江ノ島をのぞみ、かすかな水の動きに舟を任せる。うねりも風浪もないわけだから、これは潮が起こしているんだろう。
それではと南に向きを変えて小網代にまっすぐ沖を帰る。舳先からひろがるV字の波がはっきりとしている。雲の切れ目からお日様が見えてきて、ミルキーな極楽の漕ぎの時間。それが終わるのがもったいなくて、途中の小さな浜で小休止をはさんでお日様の残りを全身で吸い込んだら。そうして暮色のすすむ中を帰って舟をあげた。
2020年12月5日土曜日
20201205 北風すーいすい
今日はみんなで東京湾を漕ぐ。八景島から出て三浦海岸まで 30km の定番コース。去年も同じ時期にやろうとしたけれど、北風が強く波が高かったので外には出られなかった。今年もちょっと風はあってどうだろうか。
始発で動いて海の公園の駐車場で大先輩と合流し、舟を浜に並べてみんなの到着を待つ。日が出たあたりから風と雨が強まって、あれあれを思いながらトイレの軒を借りて自分の支度をする。沖からは釣りのカヤックが帰ってきて、雨の中撤収していった。
デイパックや街着など、持ってきたものを全部カヤックに詰め込んで自分の準備は完了。そのうちにみんなも集まり出して、予定どおりにみんなの支度も済んでいよいよ出発。オサレな同期が見送りに来てくれ、浜に手を振りながら漕ぎ始めた。
八景島の北側を回り込んで狭いほうから東京湾に出る。去年よりも波はないのがわかる。これは行ってみましょうかね。住友のクレーンを目安に八景島の湾を渡り、強まる三角波の中をみんなでペロリと漕いだ。堤防の内側は少し落ち着いてるけど、大きな船で跳ね返る波がそれなりに波をごちゃごちゃにする。前漕ぎの主は休みが合わずこのツアーに参加できなかったので、数日前にソロでおなじコースを漕いでいる。ソロは神経を使うし、また一段と疲れたろうに、さすがだ。
住友の堤防を抜けたら、右手には米軍の進入禁止エリアが広がる。ここは海保が回っていて、声をかけられることも多いのだけど今回は素通り。この辺りから波の方向が落ち着いて、追い風追い波モードが確定。波に合わせてパドルをチョンチョン入れているだけで舟が先へ先へと進んでいく。猿島めざして、ぐらんぐらんしている灯浮標を過ぎる。