クラブハウスにつくとNZ先輩とスリムな先輩の二人がやってきた。近場で泳いで上がると言うので四人で一緒に出かける。
お目当てはエビ島なんだけど、途中荒井浜沖でSUPのグループに少し離れて並走になる。どちらもエビ島に向かっているのか、こちらは淡々と漕ぐのをSUPの先頭がダブルブレード座り漕ぎでがむしゃらに漕いでペースを上げている。しばらくして諦めて速いよ~と言う声が聞こえた。手を上げて応えてそのまま先に進む。僕らもレース艇を追っかけてちぎられることがままあるから気持はよくわかる。
エビ島に着くといつも上がる岩場にはうねりが入っているので回り込んでみる。すると数人のモリ突きが泳いで居たのでそのまま素通りすることにした。
エビ島があまり澄んで無いので赤羽根まで見に行こうかとサクサク漕いで洞窟の浜まで。潮がだいぶ下がってうねりが洗っているので気を付けて洞窟をくぐる。浅すぎて泳ぐ感じでは無かったので洞窟を通る涼風を日陰で楽しみつつ昼食そして寝そべりトーク。絶妙に涼しいので眠りそうになるからもう一度エビ島を試すべく水の上に。
ついてみるとだいぶ潮が上がっていたので、タイドプールの中まで舟を入れて泳ぐ。モリ突きの人たちはもういない。水温はだいぶ高くてずっとつかっていられる。
ひとしきり泳いで気が済んだので、一緒に入江に戻って舟を上げた。陸に上がっての後片付けが一番暑い。猛暑警報が出たら海に出て自然に冷やしてもらおう。
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