小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2015年8月15日土曜日

20150815: タンデムロール、息子が練習

少し暑さも落ち着いた日、台風のうねりもおさまって風もなく、絶好のカヤック日和。知り合いを誘って、自分の息子も連れてタンデムで三浦をカヤックで。

今日の目標は実際にタンデムの前席に人を乗せてロールできるか試してみたい。前回は空荷だった。

お昼間は息子とタンデムでいつものコース。小網代湾内から出て黒鯛込でお昼の休憩。帰りは油壺湾にも寄りつつ、小網代湾に戻る。

ちょっと小柄な知り合いがシングル艇で一緒なので、油壺湾の休憩中にお願いして息子と交代。タンデムとシングルをレスキューの時みたいに反対向きにくっつけて、後席の僕が二艇を押さえている間に知り合いと息子が乗り替わる。息子はそのまま小網代まで一人で漕ぐことに。3.5km くらいかな。

湾から出ると少しの風と波があったけど、息子は軽く漕いでいく。自由な感じがいいと嬉しそう。カヤックガイドさんにくっついて、小さな追い波にのって網代崎を回って戻る。

静かな湾内で、まだ前席にいる知り合いにお願いして、ロールさせてもらう。前席は実際は何もしない。思いっきり前傾し、手を回してカヤックに抱きついていてもらう。パドルは回した片手で船体に沿わせたまま何もしない。

抱きついてもらったらイチニノサンで引っくり返る。ロングスイープで戻る。できた。前席に聞いたら、イチニノサンでと言ったのになかなか引っくり返らないと思った瞬間動いてびっくりしたと言っていた。イチニノサンで、自分は息を吸ったから、その間があった。今度はイチノサンスーで動くと言っておこう。

とはいえ、そもそもタンデムはとても安定した舟なので、沈するとしたらよっぽど下手くそか、海況がとんでもないかどちらかだとガイドさんに言われた。たしかに。まあ、息子と乗っている時に、暑くなったらちょっと遊びでやってみるくらいでいいのかもしれない。

湾にシングルで戻った息子は、沈脱からの馬乗りセルフレスキューをやった。ロールの練習もしたいというので、バウレスキューもやった。まだやりたいというんで、フロートつけてバウレスキューの動きをやってもらったら、これはさすがに沈脱した。パドルを直角の位置にキープする力がまだ弱い。力がない分は、慣れでカバーできるとは思う。


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