小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2016年10月16日日曜日

20161016 晴れた! 安房崎往復

この週末は土日でクラブの三浦キャンプがあった。四度目の正直でとうとう開催となったのに、土曜に用事があって行けない。とても悔しいから、テントはった場所まで日曜の朝に漕いでいって合流しようと思った。

土日はともに晴れる予定。気持ち日曜の方が風は落ち着くかどうかという様子。ここのところお日様をみずに漕ぐ日が続いていたので、雲の隙間から青い色が見える日曜の朝に喜んで三浦にやってきた。大潮の干潮前後4時間くらいを漕いだ。

舟を出して湾から出てみると、思ったより風を感じる。昼過ぎには落ち始めるとの予報だし、キャンプのみんなは南にいる。帰りはソロじゃないと思うと安心感がます悪い癖。それに、ここのところ変に自信がついたのかどうなのか。こういう時は失敗をしやすそうだから、気をつけていこう。

北寄りの風なので、胴網海岸あたりに風浪がどしどしやってくる。うねりは全然ないので、網代崎は崩れてないけど、この先諸磯までしばらく風浪に揺られながら風に押されながら漕いでいく。

 諸磯灯台下の岩場にバチャバチャと風浪が打ち当たってる。その跳ね返りで、油壺から出てくる航路付近は三角波的にばちゃばちゃしてる。でもあまり力はないから楽しい。諸磯の岩場の中はとても静か。大潮の干潮に向かって潮が引いているところでとても浅い。普段見えない岩が顔を出し、気をつけないと底をすりそう。

諸磯の岩場を抜けて三崎の堤防に向かう間は、北寄りの風浪が諸磯を回りこんで、また堤防からの反射でそれとなく三角波になってガチャガチャしてた。これも面白い。堤防の突端を南側に回りこんでカマネの浮標につくあたりまでは風浪とその反射で楽しかった。

カマネを過ぎて長津呂崎に向かってどんどん波が静かになる。南からうねりが入る時はいつも波が崩れて洗われている岩場も今日はとても静か。大回りせずに岩の間を抜けていく。本当だったら水路になっているところを抜けたかったけど、たくさんいる釣り人に遠慮した。

城ヶ島の南側に入ると、北東の風の東寄り成分が強さをまして向かい風。辛くはないけど、馬の背洞門から赤羽根海岸、安房崎まで思ったよりも時間かかった気がする。安房崎の灯台が近づいたところで真正面からカヤックのグループが見えた。

向こうもこちらに気づいて、パドルを高く上げて合図してくれる。クラブのみんなだ。彼らが渡ってきた宮川湾とその先を見ると、結構白波がたって風も強い。さすがにこの先は一人はしんどいなというところで合流できて良かった。

みんなと一緒に引き返す。また長津呂崎を回るまでは追い風。その後は、北寄りの風に逆らって、風浪でがちゃがちゃしてる部分を楽しく漕ぎ抜けて網代崎までついた。

キャンプ組はつかれたのか、そのまま上がるとの事だったので、僕はサーフポイントで波乗りをしに北に舟をのばす。あまり大きい波じゃなかったけど、大潮の干潮だったので力のある波が沖寄りから立ってくれて、何本も長く乗れて楽しかった。それでも潮が上がったのか段々波も落ち着いてきたので、少し早かったけどキャンプ組とのんびりしに舟をあげた。
どこか忘れたけど、
波がギラギラしてた

陽射しがあれば、濡れてもまだまだ快適。水もあたたかで、まだまだ水を浴びて遊べそう。

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