小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2018年1月7日日曜日

20180107 三浦七福神

クラブのみんなで初詣。三浦七福神 (ミウラ・セブン)をカヤックで回る。朝の8時に三崎口駅で大先輩の車に集合する。朝方は少し風が残ってたけど、その後は落ちた中潮

一つ目は三崎の尾根の中なので車で回ってからクラブハウスについて支度する。舟を大先輩の車に積み込んで身支度も終えて準備万端。今年は大盛況で、車に乗り切れないメンバーもいる。その人たちはカヤックで出発して海の上で合流。ぜんぶは回れないけど、漕ぐのが楽しいからそれもあり。

二つ目はクラブハウスの隣にある白髭神社。実はここが一番の肝になるお参り。お膝元であるし、航海安全と大漁満足のご利益があるから十分にお祈りする。



そしたら車に乗り込んで小網代から三浦海岸へ向かう。大根畑の尾根筋は見晴らしが良く、日差しがたっぷり。色薄めの空、畑の緑、土の色が日差しを受けてとても明るい。浮かれながら尾根筋から降りてくると東京湾が見えた。海は鈍ぶ色で白波も立っている。ちょっと北風が強いようだ。

海岸通りにでて車の中で相談する。普段は三浦海岸からカヤックを出して東京湾側から相模湾側まで回って行くが、海況を見て東京湾をスキップすることにした。車で三つ目、四つ目を周り、毘沙門白浜からカヤックを出す。

四つ目の毘沙門堂は海に降りて行く坂の途中、薮の中にひっそりとしている。ミウラ・セブンの中では白髭神社と毘沙門堂が一番雰囲気がいい。


ようやくカヤックで浮かぶと、七つのうち四つはもう終わっていた。まあ、海況があるからしょうがない。総勢8人、タンデム一艇、シングル六艇でちょっと逆戻り、剱崎灯台下の水路まで穏やかに漕いでそこから引き返して安房崎の灯台に向かって漕いで行く。

安房崎では3人の合流組が加わって、赤羽根海岸で昼休み。休んでいる間にもう3人が小網代から漕いできて合流した。気づいたら総勢十三艇が赤羽根海岸を出発。馬の背洞門からは富士山がよく見えた。


海外町で舟をあげて五つ目、六つ目を回る。六つ目の海南神社は一番立派。三崎の街を集団で練り歩く。



カヤックに戻って北に漕ぐ。諸磯を抜け、小網代の湾口では何人かが早上がり。黒崎の鼻で舟をあげて七つ目に向かう。ここまで20kmほど漕いだ後に台地の上まで登るのが結構大変。


大根畑を歩いて最後のお参りを終え、カヤックに戻るとちょうど日が沈むところだった。暗くなる中を小網代まで戻って舟をあげた。


朝のうちの風で車でのお参りが多かったけど、剣崎からこっちを日が沈むまで楽しんで漕いで、カヤッカー皆の安全をしっかりお祈りした。まだまだ水も冷たくなるけど今年も一年楽しんで漕ごう。今年は自分の舟もできてくる。三浦半島の東京湾側も攻めてみたいし、他にもいろいろ漕いで回りたい。まずはまた来週。



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