始発で動いて、定刻組が出てくる前にちょっと漕いでくる。レジェンド先輩も早々とやってきて、南方面に漕ぎに出た。僕も支度を終えて、北方面に漕いで行く。
先日は夜半まで南西の風がちょっと吹いていて、網代崎は引いた潮に小さな小さなウネリが軽く波を崩してる。波乗りはちょっとできそうにないけれど、定刻組のツアーには良さそうだ。
三戸浜、長浜の沖には釣りのカヤックが4、5艇出てる。釣りの邪魔をしないようにちょっと距離をおいて抜けていく。朝までは風が強くない予報だからと、早起きをして出てきたんだろうな。もともと朝マヅメという言葉があるらしく、釣りの人たちはなんでも早い。
佃嵐崎について、ここで引き返せばちょうど良い時間。陽射しがあるし、馬乗りレスキューの練習をする。水につかると気持ちいい時期になってきた。レスキューの合間に舟に掴まってプカプカのんびりする。
浮いている間、風は南からなのに舟は南に向かって少し流されてた。岸から50mほどのところでやってたけど、漕いでると気づかない流れがある。
そろそろ時間なので、定刻組に合流しようと湾内にはいると、タンデムのカヤックが生け簀より航路側にだいぶ寄って漕いでるのが見える。釣りに出て帰ってくるところみたいだ。ヨットが出て来る時間帯で曳き波もくるし、声をかけて生け簀の岸側、北側を漕いでもらえるよう声をかける。
そうして湾の奥にもどって合流した。今日の定刻組は4人のお客さんにさらにメンバーがいて結構賑やか。午後の風の上がりを気にして遠くまで行かずに諸磯で引き返して近場でお昼ごはんに上がる。お客さんの一人は休憩の間にみんなをあおってあおられて、上半身裸に短パンで泳いでた。まだ水温18℃くらいだから元気だなあ。
釣りのカヤックもたくさん見たけど、ツアーのカヤックも幾つかみた。朝小網代の奥で一組、途中油壺湾内に入ったときもまた一組いて、いよいよ海のシーズン。スノーケリングもしやすくなるし、ぜひどこのツアーでもいいから、カヤックとおいしい地魚を楽しみに三浦の南に来てほしい。
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