小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2018年5月19日土曜日

20180519 みんなで水浴び

土曜日、一日12m/s の強風注意報が三浦に出てる。それでも正午あたりに南風から北風にかわるあたりで一瞬風が弱まりそうなので、湾内で遊ぶくらいならやれるかもしれないと出かけることにした。中潮の干潮前後4時間ぐらい漕げた。

朝は南風がまだまだ強いだろうと、昼前を目指してのんびり動く。三崎口駅のホームにおりたら空気の匂い、日差しの肌にあたる感じが真夏だった。でも、次の日の日曜の朝家から出るときには北風の乾いた秋になってた。暖かな空気と冷たい空気が押し合って、その振れ幅が落ち着いてくると梅雨が来るなあ。

ついてみるとちょうど支度をしているメンバーが一人、さらに二人ほどメンバーがすでに出艇していた。僕らが支度をしている間にさらに一人、全部で5人ほどになって、思ったよりも賑やか。


風の様子を見ながら小網代湾内で遊び、強まるようなら湾奥まで戻るという方針でグループ行動することにして、湾内の浜で集合する。浜の前でめいめい水に濡れる練習。

素潜り好きの先輩はスカリングブレースの練習、他にロールの練習をしたり、僕はトーイングしてる時に沈したらどうなるかやってみたり、穏やかな海で遊ぶ。

昼過ぎて風がとても落ち着いているので、ちょっとだけ湾から出てすずめ島まで往復。そこでまた水に濡れる練習をして、交代で T レスキューやったりなんだりで、北風に変わるかなという雰囲気になって湾内に戻った。


湾内にみんなで戻ると、ちょうどヨットの脇から大先輩が一人で出てきて、少し波に乗れないかと堤防を回って出ていった。


最近、メンバーのその日の行動予定をにきちんと記録し、出艇・上陸の状況をお互い把握しようとクラブで工夫をしている。大先輩とガンガン漕いでる同期の旗振りでこういう動きがある。万が一があった時に、陸にいる人たちがすぐに必要な連絡を行えるようにするセーフティネットになる。

大先輩はどうかなと片付けを終えてクラブハウスでのんびりしていたら、上陸の予定時刻ちょうどになって上がってくる姿が見えた。電話してみようと心待ちにしていたので少し残念。

他にも、グループ行動する時に漫然と集まって漕ぐのではなくて、行動のリーダを決めて漕ぐようにして行く様子。リーダを決めることで、どこに向かって漕ぐかの意識の共有、声が届く範囲での行動を促すなど、より安全にカヤックを楽しむためのスキルを高められると思う。

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