週末は用事があって漕げなくて、もやもやしているところに天気の良さそうな様子。次の週末は台風がうろうろしているし、良い日和の火曜にお休みもらって三浦に漕ぎにいく。中潮。
大先輩が支度しているクラブハウスに到着して、久しぶりに自艇を取り出す。今日のお客さんはいつも元気な常連さんだ。メンバーも一人漕ぎに来ている。
みんなの支度を終えて漕ぎ出すと、とても良い日より。薄い長袖を通して陽射しの照りはまだ感じるけど、全身が焼かれるのとはもう違う。お燗が喉をじわりと通っていく味わい。水もまだ十分温かいけど、入江の奥には立派なタコクラゲが上がってきている。おセンチになってしまう海のいろ。
浅くなった諸磯の岩場には潮が流れ、するりと漕ぎ抜けたら三崎の堤防がすぐだ。この先は初めての人もいる。長津呂は相変わらずの波だけど、それ以外はぺったりとした海を漕ぎ進んで安房崎に。もともとの予定ではここまでだけど、ここまでいいペースで来ている。大先輩のいつもの「どうですかね。海況が良いのでもう少し先まで行ってみましょうか」で決まり。
それぞれのペースで漕いで横瀬島に到着、ここでお昼をゆっくり休んで岸沿いに引き返した。帰り道は少し疲れも見えたけど、カヤックは舐めるようにペースを守って進んでいった。日も低くなった頃に網代崎を回り込んで入江に滑り込んでゴール。20km を超えたツアーでみんな満足げだった。
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