2020年9月26日土曜日
20200926 諸磯アトラクション
2020年9月22日火曜日
20200922 お引越し
2020年9月21日月曜日
20200921 二艘だて
2020年9月15日火曜日
20200915 馬乗りできず
土日は都合がつかなかったので、火曜に休みを取って三浦に漕ぎに来た。筋トレ好きの後輩も同じパターンでやってきた。一緒に南にちょっと距離を出そうという算段。
支度を終えて二人で舟を出す。新しい舟、軽ーい、早ーい。湾内の平らな水面をスイスイ漕いで堤防まで。ここからは気持ち追いの風と波。いつもより舟が振られる気がするのをごまかしながら諸磯までやってきた。後輩いわく、いつもよりフラフラしてるように見えたそうだ。
ここで、自分がビルジポンプを忘れていたのに気づく。ポンプ、スポンジ、フロート、スペアパドルの四点セットは持って出ないといけない。後輩は持ってきてるんだけど、ちゃんとしようということでクラブに取りに戻ることにした。
カヤックを始めて自分が変わったと思うのが、「ちゃんとする」と言うこと。まあいっか、という気持ちを一つ一つ潰して、ちゃんとするための手間を惜しまず、逆にそれを楽しめるようになったと思う。いままでは面倒くさがり屋で、なんでも適当にすませてきたけど、人生ではじめて、「ちゃんとしてないと気持ち悪い」と思えるようになったのは収穫だ。カヤックに感謝。海は人間の都合なんて気にしないからね。
それでクラブに戻ると、大先輩のツアー組がちょうど出てくるところだった。ポンプを持ってきてツアー組に合流し、そのあとは一緒に漕ぐことにした。
今日のビジターさんたちはとても上手で、海況がよかったのもあるけど、さくさくと進んであっという間に赤羽根海岸まできてしまった。ここでお昼。後輩が練習をするというので、すぐにまた一緒に舟を出して浜の前で水につかる。
僕は馬乗り再乗艇をやってみる。これも「ちゃんとする」の一環。この舟のコックピットは、サイズの小さいオーシャンコックピットと言うやつで、後ろのデッキに座って足から入って最後にお尻を落とす必要がある。お尻がデッキにあると、シートに落ちてるときより格段にふらつく。
沈脱を想定しての馬乗り練習だから、水船になっているし波もある。これだと、木のパドルを横に出してアウトリガーにしてはいるんだけど、ふらついて失敗してしまう。数回やってあきらめて、素直にリエントリーロールした。
リエントリーで上がってからがまた大変。ボリュームが低い舟なので、水を抜いているそばから波でコックピットに水が入り、堂々巡りを繰り返す。しょうがないので、スプレーをはめた隙間にポンプを通す形で大部分蓋をしてポンピングしたらようやく水が抜けた。
正直、昔ながらのグリーンランドカヤックはもう少しボリュームがあったんだろうな。とはいえ、ボリュームがあったらあったで、バルクヘッドのない伝統的な舟でソロ沈脱水船状態とか考えたくもないな。まあ、これは1日岸沿いを遊びまわるファンボートと割り切ろう。もともとツーリングにはそれ用の舟があるしね。
そうして遊んでいたら出発の時間になったので、みんなで連れ立って漕いで諸磯まできたら結構波がたっている。手広くやっている後輩がさっそく突っ込んでいった。それを見ていたビジターの皆さんもちょっとチャレンジしてみたくなったようで、少し待ってはみんなの掛け声に合わせて漕ぎ始め、すーっと波に乗れたり乗れなかったり、大きいのにあたって沈脱したり。みんな満遍なく楽しんで、お腹いっぱいになって戻った。中には、三回沈脱した猛者もいて、今日のツアー組は精鋭が揃っていたなあ。
思ったほど距離はでなかったけど、平日に夏のちょっぴり残ったところを満喫した。次の週末は四連休だ!
2020年9月10日木曜日
20200910 さ・さ・さ・さ、サーフ!
久しぶりに大先輩の車で波遊びの遠足をする。車もあんまり詰め込まず、余裕を持った人数ででかけた。他にも二人、自前の車で現地集合。
小二時間車を走らせてお目当ての浜につくと、現地集合の二人はもう支度を済ませていてやる気が伺える。サーフ好きの先輩はサーフカヤックも持ってきていたけど、海は穏やかで出番はなさそう。普通のシーカヤックですでに浮かんでいた。
ぼくらも支度を済ませ、舟を並べて集合写真を撮った。さぁ、やりますか。
日差しはまだ強く砂浜は暑いけど、海の上で水につかればちょうどいい。波はそれなりに遅い感じだけど、これから干潮だからとの期待を込めて、移動はせずにこの浜にはりつく。だんだんど遊べる感じになってきて、一人二人の沈もでると歓声があがる。結局昼のサイレンを聞いても浜にあがらず、1時ごろになってバラバラと浜に上がり、てんでの昼ごはんが始まる。練習熱心な後輩が、家で作ったきゅうりの浅漬けを振る舞ってくれた。暑い日差しの中での昼ごはん中にすっと体を冷やしてくれた。ありがとう。
昼ごはんをすぎて波がちょっと良くなってきた。のんびりした感じだけど、しっかりと長く遊べて、サーフ好きの先輩と一緒に何度も砂浜に打ち上がった。その引き波にうまく乗って、取り残されることなく海に戻れると楽しい。
ここ一いい波にはみんな一斉にのる。一度に5人は乗ってた波もあったと思う。マルチ乗り楽しい。遊び好きの先輩は、ちょっと舟の勢いが落ちてくると二、三度グイと漕ぎ、その先で波の勢いが盛り返すところにスピードを合わせて長く乗る。いぶし銀のテクニックだ。
ひっきりなしに遊んでいたら、水平線のもくもく雲の輪郭がぼやけ始め、真上の空も灰色に変わったかと思うと、雨と風がざっと入る。雨粒が叩いた水面の細かい模様もぼやけ、その中で波に乗るとスピード感がます。前漕ぎ道場主の後輩は、このぼやけた中でセルフレスキューを練習し、馬乗りとリエントリーをやっているのが何かの映画みたいだった。
そのうちのその雨もやみ、だいぶ日が落ちたところでおしまいにして、みんなで舟をあげた。朝から1日この浜から動かず、でもあっという間だった。強烈な波ではなかったけど、久しぶりにみんなでサーフできたのが楽しい。帰りには、大先輩の車組で灰干しサバの定食を食べて遠足を満喫して帰った。
ここのところ、毎月波遊びの遠足を入れてくれている。来月も是非参加したい。
2020年9月5日土曜日
20200905 進水式
日が明けて、今日は台風からのうねりがもう少し上がるかな。波で遊びたいし、昨日届いた舟の進水式もあるし、いろいろ忙しい。
クラブについていつものポリ艇を出す。NZ先輩もちょうどやってきて、一緒にポイントまで慌ただしく漕いでいく。網代崎は昨日よりも波がある。ひょっとしたら甲斐性のある知り合いがもうきてるかもしれないと思ったけど、僕ら二人だけだった。
久しぶりの台風うねりで、ちょっとビビりながら少しずつ遊び始めた。そのうちに、ロングのサーファーが一人やってきて、また二人 SUP が南の方からバックを担いでやってきて、波に入ってきた。いつもの近くの駐車場が時世柄やっていないのだろう。駐車場難民になって離れたところから漕いでやってきたのだろうかと思う。いい波が来たので乗ろうとしたんだろう、波に背を向けてダッシュしようとして、担いだバックごと海に落ちてた。
潮時と思ってNZ先輩とクラブに戻り、ポリ艇を洗ってラックに戻すし、皆に付き合ってもらって、二艇目の進水式。わっしょいわっしょいと艇を担ぎながら神社にお参りをし、ビールをかけて舟を出す。
ツアー組と一緒に漕ぎ出す。ボリュームのない舟だから、半分沈んでるとみんなに言われる。なかなかできなかったロールがあっさりできた。まあ、そういう舟だから簡単。逆に、あっさりできる舟で荒れた海は心配しかない。ソロで1日何十キロ漕ぐというなら、ボリュームがあってしっかりと浮いている方がいい。