まず一艘目を支度して僕が漕ぎ出し、子供が待っている近くの浜に舟を届ける。歩いてクラブに戻って二艘目ででかけ、浜で浮いている子供に合流したらいざ出発。
一日中ガンガン漕ぎたいというので頼もしい。それなら今まで漕いだより先まで行こうと、北に向かう。先に進ませ、僕はちょっと後ろをおっかけていく。自分の前の広い海を自由に漕げるのが嬉しそうだ。
ポニョの家と呼んでいる黒崎の鼻の家をかすめ、荒崎の水を覗き込み、小田和湾を見晴らすところまで来た。ここからは子供ははじめて。行ってみますかと漕ぐと、少し向かい風が抜ける中をパドルを回して佐島まで距離を伸ばして引き返した。
昼は荒崎の近くの浜で休憩をしていると、荒崎を北から回ってきたカヤックのグループがある。僕らのいる浜に向かってきたので、場所を明け渡して舟を出す。
ここからの帰り道、斜め後ろからの風を受けて舟を振られる。子供はだいぶストレスを感じながら漕いだようだ。体を全部使ってだいぶ満足したらしく、それで入り江まで戻って舟を上げた。往復 20km弱くらいか、いきなり来てよく漕いだと思う。
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