でもやっぱりそれでは足らなくて、平日お休みをいただいて三浦に。朝の家事をしっかりと終えて、通学の学生に混じって三崎口の駅を降りる。今日は一日良いお天気。若潮。
そこで初めて、スペアのグリーンランドパドルを家に忘れたことに気づいた。自分の間抜けさに胸から腕までの力が一瞬で抜ける。肩が落ちるとはよく行ったもんだ。昨夜の準備で、忘れそうだから玄関先に出しておこうかと思いながらも、いや、そんなこと無いと部屋にそのまま立てておいた上での忘れ物。ズルけちゃいけいないなあ。
気を取り直してクラブハウスまで着き支度をする。今日は体をほぐす程度にして、のんびり楽しんで帰ろう。明日は人間ドックがある。あんまり疲れるとお小水も濃くなるし、へんな数字がでても嫌、とはいえ、ちょっとでも脂身を減らしておきたい、そういう意地汚い心持ちで入江に浮かぶ。
大先輩のツアー組を待つ間、疲れない程度にだらだらと過ごし、少し水も浴びた。ボートやヨットはなんだかんだ水の上という気がする。カヤックは水の上と水の中の間、その不思議な隙間がとてもしっくりとくる素敵な乗り物だと思う。
ツアー組が出てきて、平日というのにとても賑やか。シングル六艇で穏やかな海を進み、みなのんびりとこの隙間を楽しんだ。お昼の休憩時には、一人でちょっと黒崎まで漕いでいた房総同期が合流してきて、一段と賑やかに。
帰りがけに、同期とひとしきり水を浴びる。ロングはサーフの中でも上がるのだけど、まだまだショートが頼りなく、それを練習したいのだそうだ。みていろいろやりながら、ちょっとやって見せたりもしながら、こういう練習のできるいい時期になったなあ。それで帰って舟をあげた。
帰りがけに、同期とひとしきり水を浴びる。ロングはサーフの中でも上がるのだけど、まだまだショートが頼りなく、それを練習したいのだそうだ。みていろいろやりながら、ちょっとやって見せたりもしながら、こういう練習のできるいい時期になったなあ。それで帰って舟をあげた。
そういえば、小網代の森はこの時期ホタルが飛ぶ。アカテガニに次ぐ一大イベントになっているみたいで、梅雨前の爽やかな夜にたくさんの人が来て、二週間ほどの短いホタルの光を見て楽しみに来る。そのために、普段は夜には入れない小網代の森も、誘導の安全ボランティアが立って夜間開放してくれる。
今日のお客さん達も見たいと行ったので、みんなで日没を待って森に入り、ホタルの光を見て帰った。夜間開放は今週末まで。週末はクラブのみんなと見られるかな。