隠岐から帰ってきてほっと一息、三浦に。基本晴れたけど、怪しい入道雲があった。中潮。
始発から動いて一人でまずは水の上に。波がありそうだったからと急いで網代崎を過ぎる。いい感じにうねりがある。それならといつものポイントに着くと誰もいない。SUPが来てるかと思ったけど、これはいいや。
乗りやすい波を何本も遊ばせてもらう。一時間ほど遊びまくって少し波が落ち着いた。そのうち一人、また一人とクラブの人が出てくるのが見える。ポジティブな後輩と、ガジェット好きの後輩。その次に、NZ先輩が出てきた。NZ先輩と一緒に波で遊ぶ。お互いずぶ濡れになって遊んでいたら、ポジティブな後輩が合流してきた。一緒に少し落ち着いてたら、飛行機好きの先輩と房総同期が湾から出てくるのが向こうに見えた。
合流して南に行こうと三人で追いかけはじめたけれど、全然追いつかない。どころか引き離されていくからしんどい。振り返って待ってくれればいいと思うけど、どんどん進んでいく。
諸磯の岩場を抜けていく二人を追って、こちらも三人で追いかけるけど距離は縮まらず。僕らが岩場に入ったところで横の入江から知らないカヤックが寄ってきた。同じ方向に行くのかなと思いながら何回かパドルを回して振り返ったら沈脱してた。NZ先輩がすでにレスキューの構えに入っていたので、風下をキープして様子見。
再乗艇がすんで少し様子を見ると、そのカヤッカーは三戸浜に戻るそう。諸磯より北側なら波は落ち着いてるから問題ないだろうと思うので、そこで別れて僕らはまた前の二人を追いかける。
諸磯から三崎の堤防の先を見るとカマネの先で盛大に崩れてる。長津呂崎はどんなだろう。堤防から先はちょっと厄介だなと思いながら漕いでいると、前の二人が内側の堤防に逸れていくのが見えた。五人が合流して黒鯛込でお昼にした。二人も堤防から先は荒れていてしんどいのでやめたそうだ。
お昼の入江から空を見ると、北に入道雲がたくさんできている。濃い白がモクモクに詰まった夏の雲だ。そこから灰色雲の連なりが伸びて僕らの上を通りそう。雷がなる前に湾内に戻ろうと漕ぎ出したら、それまでの南風が急に北に変わってすうっと寒くなった。前線のせめぎあいを感じる。
湾内に戻ってしばらく待つと、灰色雲もそれ以上ひどくならず南に消えていった。もうちょっと湾の外で遊んで、ちょうど良い時間になったのでクラブハウスに戻ったら、なんでもやる先輩がすでにお酒を飲んでいた。あとからいぶりがっこの先輩も泊まりに来るらしい。
夕日と先輩を待ちながら、みんなでお酒を飲んでそれで帰った。GWはまだまだ天気が良さそうだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿