小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2019年5月5日日曜日

20190505 一回り

酔っ払って目が覚めて、朝露がおりて日が出る前はまだまだ冷える。今日は一日海が良さそう大潮

ムキムキの後輩がまだ起きてこない間、自艇を分割してどうまとめたらいいか試して遊ぶ。ロープをうまくからげて、大きい方のつづらをどうやって背負うかなあ。

そのうち後輩も起きてきて、朝の細々をやっていたらジモティの先輩がやってきた。今日は三人で軽く一回りして上がろうという話になって出発する。後輩は荒崎の先を知らないから、もう少し北を見に行こう。新しい景色がカヤックの醍醐味と思う。

春の大潮で潮位がとても低い。網代崎の隠れ岩も出てきてる。沖網代方面にはヨットがいっぱい帆を広げて浮いてる。北の方の亀城礁はわりと空いている。よし、そちらに向かおう。

三人でまとまって淡々と亀城に向かって漕ぐ。水もぬるまって、とても気持ちがいい。三浦はいつも何かのエンジン音が聞こえていて、よく知った商店街を歩いているようだ。遠征から帰ってくると、いつもの地元の喧騒にホッとする。

亀城で少し見晴らして、天神島を北から回り込んで笠島マリーナ方面に進む。道中天神島の沖合で北から来るカヤックグループに行きあった。見知った顔を見つけたので、すれ違いざまにハイタッチをしようと手を伸ばすけどギリギリ届かず。舟を止めて挨拶をする。まだまだ元気にやってますよと聞いて嬉しい。一度車に乗っけてもらって、諸磯から三浦の大根畑の台地を見晴らしながら駅まで送ってもらったことがあった。相変わらず元気な笑い顔だった。

その後僕らは笠島マリーナのキラキラで休憩。潮位が低いので一段と南国感が強い。しばらく味わって引き返すことにする。橋の下は底が出ていて通れないので、また北側から天神島を回り込んで帰る。

それにしてもムキムキの後輩のペースが早い。すっと前に出るので、並ぶとペースを落とさずそのまま漕ぎ続けるから、ずいぶんサクサクと漕いで小網代まで帰った。聞くと、後ろにおいていかれると沈した時に気づいてもらえなそうだから、必死に漕いで前をキープしていたんだそうだ。必死に漕いでる風でもなかったけど、こっちも随分疲れた。ちゃんと足で漕げてたら追いつかないなあ。

これでGWはもう漕がないだろう。10連休、よく遊ばせてもらった。それでも飽きないから不思議なもんで、海にでて水に触れるだけでいつもワクワクする。なんでだろう。来週は来れるかな。

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