小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2018年6月16日土曜日

20180616 梅雨色サーフ

台風が去りつつある土曜日。三浦にいくことにした。中潮。午前中は北風と雨が残るが午後には雨は止む。とは言え、北風で気温は低い。ドライとロングジョンを引っ張り出す。

昼前につけばいいくらいで電車に乗りバスに乗り換える。バスはマリンパークに行くお客でいつもより賑やか。曇り空の濡れた地面には猫はいなかった。

支度していると大先輩がやってきた。明日にかけてのキャンプツアーがあって、正午集合に向けての前準備。一グループでの貸し切りで、明日は風も波も穏やかそうだから、今日の午後踏ん張れば楽しめそうだ。ガッツのあるグループなので大丈夫だろうと話す。みなさんが来た頃一旦合流しに戻りますといって舟を出す。

潮がとっても低い。岸がヨットギリギリまで張り出して、浅い所のガンガゼは針が水面に出そうだ。曇り空を映した水面は灰色で、下の様子がわかりにくい。ヨットを抜けるまでにポリ艇の底をすでに何度かこする。

うねりはあるようで、かすかに回り込んで網代崎にぶつかってる。網代崎は隠れ根が水面にあらわれて諸磯みたいだ。期待を込めて近場のポイントまで行くと、うねりの入り方は大きくないながらも、潮の低さで波は立つ。すぐに崩れるので長くは乗れないが、楽しくバンバン乗れる。クラブハウスに戻るのはやめて、二時間ほど楽しむ。

干潮を過ぎて波が少しのんびりしてきたので、一度引き上げようと堤防までいったらキャンプ組がちょうど出ていた。横瀬島の方まで行くというので途中まで一緒に漕ぐことにする。

諸磯も潮が低い。入江から黒鯛込に抜けるいつもの岩の間もいつもより狭まって、崖の間をぎりぎり抜けるよう。その先は浅くて結局沖に回り込んだ。三崎の堤防までは北からの風浪は抑えられて、はっきりとしたうねりの上がり下がりだけ。長津呂崎からはいつもの感じで舟が揺すられる。それでも、グループの人たちはしっかりまとまって漕いで行く。

安房崎で僕は折り返し、またポイントまで戻る。北風も弱まり、灰色の水面はぺったり。うねりの長い上がり下がりだけの横一線のきれいな波が長く置くまで崩れずに届いている。四時くらい。やったね。またバンバン乗る。昼より長く乗れる。何本もやれた。

曇り空の下また二時間くらい遊んで、ちょっと波も落ち着いて来たので帰る。これなら横瀬島も波が入ってたんじゃないかな。ホクホクして舟を上げて帰る。

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