小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2018年6月24日日曜日

20180624 みんなでサーフ

土日だと日曜のほうが少し波が高いか。天気も次第に良くなるし、風もたかが知れている予報で日曜に三浦に。小潮の干潮過ぎから満潮過ぎまで漕いだ。

始発からは少し遅れて動く。クラブハウスについたら誰もいない。だけど、すでに二人出艇している。一人は、二三日前に一緒に漕いだ、すごく熱心な後輩。今日は昼前に上がるのでたくさん漕ぐために随分早く起きて車で来たようだ。

もう一人はいぶりがっこが好きな先輩。前日夜から泊まり込んでる。こちらは新しいオーシャンタイガーに乗って出ていた。

自分も支度して、今日はポリ艇で浮かぶ。来る途中、坂から小網代湾内を見下ろすと、別荘が海の上に立つ支柱にざわざわと小さな波が見えた。東の風で普段なら静かな湾内にもかすかなうねりが届いているよう。もともと今日は波だろうと思っていて、その期待通りの様子にウキウキする。ヨットの脇を熱心な後輩が抜けて帰ってきた。すれ違いの挨拶で、「いい波入ってますよ」と言われて頬が緩む。

網代崎までくるとうねりが横に広く波を崩している。今がまさに干潮で、これから波がどう変わっていくか。午後からくる先輩もいるので波が落ちないかやきもきする。


俺の浜と僕らが勝手に呼んでいる入江の手前は、だいぶ沖から波が立って崩れながら岩場に押し当たっている。うねりの谷間に入りながらワクワクして近場のポイントに着く。まだ誰もいない。

力のある波が沖から立ち上がり、左右に広く一直線に入ってくる。中々崩れずにとても乗りやすい。それでも波の大きさに少し心細くなり、今日来る予定のなんでもやる先輩に波の様子を伝えにメールをする。バスの車中から「すごい焦る」と返事がくる。

そのうち一人 SUP が波乗りにやってきた。知らない人。会釈をして波の大きい場所を SUP に譲り、小さめの、でも逆に崩れやすい方で乗り始める。一度波が巻いて真っ逆さまに落とされた。

カヤックもいぶりがっこの先輩とスリムな先輩がやってきて合流。大きい波にバンバン乗る。脱も何度かありながらも楽しく乗る。そこになんでもやる先輩がさらに合流して、ポイントにカヤック四人、SUP一人。

お昼前に少し波が落ち着いたので、カヤックを上げて岸からみんなの動画をいくつか撮る。そしたらみんなも上がってきたので短い昼休み。20分とせずにまたみんなで海に戻って乗り始める。

次に来たのはおされな同期。波乗りはまだおっかなびっくりだけど、これと思った波にダッシュをかまして頑張ってる。

最後にサーフ好きな先輩がやってきて、今日のメンツ完成。ちょっと波がかったるい時間帯だったけど、間をおいて大きい波が定期的に入ってくるから波を選びながら大きいやつを狙って遊ぶ。

潮が上がるにつれて波が崩れなくなるので、長く奥まで乗りやすい。みんなでばんばんややるけど、いぶりがっこの先輩が遠くに帰るのにイチ抜け。スリムな先輩も早上がりで抜け、なんでもやる先輩が腰パンパンを休ませながらの釣りに抜け、残った三人で最後まで粘った。

満潮前後は波が崩れずにしっかり舟を押し続けてくれるから奥まで乗りやすい。練習にはもってこいの波乗りで最後まで楽しんで、ぼんやりしながら舟を上げた。サーフ好きの先輩と久しぶりに波乗りをしてビールも少し飲んで帰るのが嬉しかった。

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