少し距離を出せるようにと始発から動いて三崎についたら、おされな同期が一緒のバスになった。話をして、一緒に雨崎を目指すことにする。
クラブハウスについて支度をしていると、バラバラと人が集まってくる。総勢五人がもう集まっている。そのうち海であえればねー。
同期と二人で舟を浮かべ、網代崎を確認すると穏やか。かすかなうねりは網代崎にはとどいてない。午前中に赤羽根海岸くらいまで戻れれば、風も波も問題ないだろうと確認して南を目指す。
時々ぽつりと話しもするけれど、だいたいは黙々と漕いで先週の江ノ島の余韻を味わう。安房の国が見えるから安房崎。その灯台について先を見る。今日は空気が澄んでいて房総、大島、伊豆がよく見える。囲まれた相模湾。城ヶ島南岸にはそれなりにうねりっけがいつもの隠れ根に反応して盛り上がりをみせるけど、それも眠たそうな穏やかな動き。問題なしで、まっすぐに横瀬島を目指す。
横瀬島では一本長く乗れるがその後が続かない。進むか遊ぶか同期と話して進むことに決める。また黙々と漕ぎながら剣崎を回って雨崎で小休憩の後折り返す。
帰り道は岸よりで細かく遊ぼうと言うことで、剣崎灯台の下の水路に入って出てきたら、目の前にNZ好きの先輩が浮かんでた。これで三人になって途中盗人狩に入ったりしながら城ヶ島に戻り、大先輩の定刻組に合流。水っ垂れ。昼の休憩。
今日のゲストさんはここ3年くらいポツポツとくる常連さん。僕がクラブの入会を決めた時に一緒に参加してて、漕いだ後ホタルを見るために夜まで一緒にクラブハウスで わいわいしていた。その話などをしてのんびりと休む。
干潮を過ぎたあたりで舟を出して総勢六人。南に変わった風とうねりで安房崎の隠れ根はワサワサしてる。それをすり抜けて馬の背洞門の沖までくると、100mくらいさらに沖の海面が横にすーっと騒がしい。大先輩が潮の流れでそうなっていると言って、みんなで入ってみた。
普段三浦で漕いでいて潮の流れを感じたことは無かった。いつも岸寄りを漕いでいるからこういう潮目には全然気づかなかったし、沖は風が吹いてるのかなくらいで気に留めてなかった。また一つ三浦発見。
風は東から西だけど、潮は西から東。反対なせいもあって掘れた波が風に沿って僕らには追い波。これで長くサーフィンしながら長津呂崎までを揺られて遊んだ。これは楽しい。次のチャンスは6/16かな。
長津呂崎を回ると追い波サーフィンはできないながらも、ざわついた海面が三崎の堤防が切れるまでは続く。それでも西成分がない南風は堤防まで。諸磯を見晴らす場所までくると海面は静まり、残りはのんびりと漕いで湾内まで戻った。
舟を揚げたらクラブハウスでのんびりとして暗くなるのを待つ。ホタルは日没から1時間ほどが一番光る。それをみんなで見てちょっと食事をして帰った。
カヤックを初めて、この6月で四年生。三浦もまだまだ知らない海。入会届を書いた時に一緒にいた人とまた一緒に騒げてとても良い時間だった。この一年また楽しくこぎたい。
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