小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2019年10月5日土曜日

20191005 油断大敵

台風がくるかとやきもきしていた週末も、蓋を開けてみたら絶好の日和。しっかり漕ごうと思う。でも、台風のうねりが少し残ってやしないかという期待もある。小潮

クラブハウスについたら、骨太の後輩が船をあげてきたところだった。三時に目がさめてしまい、朝のうちにちょこっと漕げるからと出てきたそうだ。それでお腹がすくまで漕いだから、子どもたちの朝に合わせて帰るところ。ほんとうに朝飯前だね。

もう一人、レジェンド先輩もすでに舟を出して南方面に行っている。大先輩のツアーも南方面のようだけど、今日は北の気分。名島あたりを目指すつもりで漕ぎ出した。狭いポイントで遊びつつ、今がピークでそんなに続かないだろうと思ったので数本楽しんだらヘルメットを脱いで先に進む。ちょっと負荷をかけつつ名島を目指したけど、引き返すと決めた10時には着かなかったので途中で引き返す。

道中大変海況がよろしい。黒鯛込あたりの見当だったけど、ひょっとしたらツアーはまた「もうちょっと先まで」行っているかもしれない。そうすると距離が 30km を超えてくるのできちんと食べながら漕いだ。

帰り道に狭いポイントをチェックすると SUP が二人。でも波は全然ないから、少し眺めただけで漕ぎつづける。

いざ黒鯛込。諸磯から岸べたですすみ、くるりと最後の岩場を回ると入江が見える。はい、いない。まあ、ランチのスロープに人がいないからわかってたけれどもね。念の為海外町の護岸をチェック。いません。

あー、これは城ヶ島まで行ったな、戻ってくるあたりで会えるかなと、三崎の堤防の端で最後のわらび餅を食べて漕ぎ始める。

堤防の前の三角波は小さくはない。ツアーはよく行ったなあと思いながら、結構いかつい長津呂を抜けて馬の背洞門。その岩場を回ったらたくさんのカヤックが見えた。赤羽根海岸から舟を出したところで大先輩と合流。

今日のお客さんのグループは常連さんなのだけど、いつも何かとイベントフル。とことん頑張ってくれたんだけど、さすがに無理になって手が止まった人が一人。NZ先輩が一緒にいてロープを持っていてくれたから良かった。僕もちゃんとロープは持っていこう。最近出番がないからと油断していた。自艇の時は持っていくのに。

NZ先輩がその一人を引いてくれたのだけど、ちょっとふらついて沈しそう。なので僕が舟を押さえて一緒に引いてもらうことにした。近くを並走してるくらいじゃ沈を止められない。なので NZ先輩は二艇を、しかも僕の重いポリ艇を引いてぐんぐん漕いでいく。それでもデッキに馬乗りにさせた人を運ぶよりは軽いと言っていた。最終的には大先輩がさらに NZ 先輩を引いて二艇で二艇を直列でひっぱる形ですぐに諸磯についた。

陸に上がって休めば元気も出てくる。お茶の時間が終われば、最後の一漕ぎはがんばれるというので全員で舟を出し、自力で漕いで帰って舟を上げた。


いつも持ち歩いていたのに、ちょっと荷物が増えたからと最近ロープを持ってなかった。油断大敵。ちゃんとロープ持っていこう。遊びの道具は二の次、三の次。



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