小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2021年1月10日日曜日

こんな夢を見た

軽バンに乗って高速を走っている。大学の同級生が助手席に、その彼女がハンドルを握っている。僕は助手席の後ろにすわり、四人目は曖昧だ。運転がすこしふらついて、しっかり前をみろと彼氏が釘を刺す。

大町をすぎるあたりの高速で、道路の先に白馬三山が綺麗に夜空に大きく登る。夜明けが近いのか、明るんで入るけど赤みはまだない。冬は日の出が遅いので、この時間にこれだけ綺麗な三山が見られるんだと自慢する。後ろにはスタジアムのような大きな照明が光ってて、大町スキー場だと地元感をはなにかける。その時は、前の二人がいきなり職場の女性に変わってた。

人も場所も曖昧に変わりながら、それなりの筋でつながって夢がずんずん流れていく。

次の瞬間、白馬にあがる下道を走っていた。暗い夜道が右にゆるく曲がるなと思った瞬間、同級生の彼女がハンドルを握る車が、軽く揺れて縁石を乗り越えて飛んだ。

縁石の向こうは用水路で、三階くらいの高さの下に薄い水の流れがある。飛んだ車はその落差を綺麗に落ちて、四輪が同時に水を散らしてすぐに止まった。衝撃は軽く、皆ですぐに降りて何故かジャッキアップされてる車の下をみんなで覗く。その下から小さい火の舌がちろちろ見えたので、水がでる消火器でそれを消した。

そうしたら、地元のレッカー業者の車庫に車とともに移動し、四人でどう帰るか相談している。前席の二人が小学校の同級生二人に変わって、フレームのダメージ、代車の話をしている。僕は車に詳しくないので、自分の腰を左右に振りながら、ちょっとシクシクするなとダメージを探っているところで目が醒めた。四時。

今日は波乗りでカヤックに行こうかと思っていたけど、なんとなく夢見が悪いし時期も悪い、トータル縁起が悪いということで、出かけるのはやめにしてまた寝ることにした。おやすみ。

20210104 長者参り

新年の区切りを曖昧に過ぎたけれど、過ぎたものは過ぎたなりに動こうと思う。あらたまった空気を吸いながら三浦に。

お膝元の白髭神社にまずはお参り。お賽銭に集めてあった硬貨を持たずに来たので、一番大きい硬貨を大きめの音をたてて入れる。鈴は鳴らせない。クラブと三浦のカヤッカーの航海安全を祈って手を合わせる。

そしたら支度に戻る。薄い舟はスターンデッキによく水をかぶるので、ハッチの防水をよりしっかりとしたい。ネオプレーンでできた細長いパッキンのようなものを、ハッチの根本の部分にくるりと巻いてみた。ハッチの凸凹がしっかり噛み合ってるし、これで様子を見てみよう。

支度をして舟を浮かべる。スターンハッチの上に座って沈めてみる。水が温かい。具合は良さそうだ。

ちゃんと乗り込んで漕ぎ出し、遊べるポイントまでやってきた。初乗りで何本か遊び、しっかりスターンに波をかぶらせたら浜に上がってハッチの具合を確認する。もう少し強い波を当てて、ハッチが飛ばないこともそのうち確認したい。

そうして遊んでいたら、ぼんやりイケメンの後輩が出てきた。一緒に長者まで漕いで、途中久留和で買い物をしようと思う。

荒崎まではぼんやり漕いで、そこからは直線漕ぎにチャレンジ。レンジを決めて真っ直ぐ漕ぐ。右に右に流されてたので、ラインの左狙いをキープ。


久留和についてコアのお店に歩いていく。今回はちゃんとマスクを持ってきた。後輩はドライを探しているけれど、足の丈はL、腹回りはSSのようなスリム体型なのでサイズを探すのが大変だ。今回は僕だけセミドライのパンツを買って、フィッティングで着させてもらったそのままで帰る。

久留和からもう少し北まで行ってみよう。まずは長者で砂嘴をまたぐ。森戸まで行けるかと思ったけど、鮫島から名島の鳥居を向こうに眺めて手を合わせ舟を引き返す。

長者で上がって簡単な昼ごはんのあとは一気に帰る。佃にはサーファーが入っていて、寄り道は近場だけ。思ったよりも近場が良かった。うねりの方向なのか、長者には何もなかった。これが冬の感じなのだろう。

明るいうちに舟を上げて、富士山を眺めながら仕舞支度を終えた。ハッチの具合もだいぶいい。買ったパンツも温かい。寒い時期への対応もばっちり。

例年より足早に通り過ぎた長者だけど、またあらためてお参りしようと思う。新年、気持ちをあらためて、様子を見て海に出たい。