小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2021年1月10日日曜日

20210104 長者参り

新年の区切りを曖昧に過ぎたけれど、過ぎたものは過ぎたなりに動こうと思う。あらたまった空気を吸いながら三浦に。

お膝元の白髭神社にまずはお参り。お賽銭に集めてあった硬貨を持たずに来たので、一番大きい硬貨を大きめの音をたてて入れる。鈴は鳴らせない。クラブと三浦のカヤッカーの航海安全を祈って手を合わせる。

そしたら支度に戻る。薄い舟はスターンデッキによく水をかぶるので、ハッチの防水をよりしっかりとしたい。ネオプレーンでできた細長いパッキンのようなものを、ハッチの根本の部分にくるりと巻いてみた。ハッチの凸凹がしっかり噛み合ってるし、これで様子を見てみよう。

支度をして舟を浮かべる。スターンハッチの上に座って沈めてみる。水が温かい。具合は良さそうだ。

ちゃんと乗り込んで漕ぎ出し、遊べるポイントまでやってきた。初乗りで何本か遊び、しっかりスターンに波をかぶらせたら浜に上がってハッチの具合を確認する。もう少し強い波を当てて、ハッチが飛ばないこともそのうち確認したい。

そうして遊んでいたら、ぼんやりイケメンの後輩が出てきた。一緒に長者まで漕いで、途中久留和で買い物をしようと思う。

荒崎まではぼんやり漕いで、そこからは直線漕ぎにチャレンジ。レンジを決めて真っ直ぐ漕ぐ。右に右に流されてたので、ラインの左狙いをキープ。


久留和についてコアのお店に歩いていく。今回はちゃんとマスクを持ってきた。後輩はドライを探しているけれど、足の丈はL、腹回りはSSのようなスリム体型なのでサイズを探すのが大変だ。今回は僕だけセミドライのパンツを買って、フィッティングで着させてもらったそのままで帰る。

久留和からもう少し北まで行ってみよう。まずは長者で砂嘴をまたぐ。森戸まで行けるかと思ったけど、鮫島から名島の鳥居を向こうに眺めて手を合わせ舟を引き返す。

長者で上がって簡単な昼ごはんのあとは一気に帰る。佃にはサーファーが入っていて、寄り道は近場だけ。思ったよりも近場が良かった。うねりの方向なのか、長者には何もなかった。これが冬の感じなのだろう。

明るいうちに舟を上げて、富士山を眺めながら仕舞支度を終えた。ハッチの具合もだいぶいい。買ったパンツも温かい。寒い時期への対応もばっちり。

例年より足早に通り過ぎた長者だけど、またあらためてお参りしようと思う。新年、気持ちをあらためて、様子を見て海に出たい。

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