小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2019年1月27日日曜日

20190127 芦ノ湖

クラブのみんなで芦ノ湖を回るツアー。すごい寒波が来るというから、道中の積雪や凍結に気をもんだけど、朝になってみれば快晴の天気(小田原の記録)。晴れてても寒いけど風がないからましか。

小田原への途中の JR 駅で大先輩の車に集合。一周してみようと目標に掲げながらもやらなかった芦ノ湖一周、正直、バスで芦ノ湖まで上がってくるのが億劫でのびのびだった。なので楽しみ。

車は順調に進んで危ない路面もなく無事に芦ノ湖畔に。ちょうど箱根駅伝のゴールあたり。芦ノ湖水上安全協会の「自家用船出港帰港届」というのを500円払って提出する。ちょうど今は禁漁の期間で、釣りの船はいなさそうだ。面倒なのは、一人一枚提出しなくちゃいけないので、狭い事務所に七人押しかけて、一枚一枚受理してもらった。

そしたら湖に戻って出艇の準備。湖は凍ることはないけれど、階段に打ち上がった水が残って凍ってた。

支度がすんでさっさと舟を出す。膝下までつかった足先がとても冷たい。凍らないといっても水温は4℃くらい。その上を吹いてくる風もスキー場のようで、三浦の海風とはちょっと違う。僕らと一緒に海賊船も出ていった。


まずは西岸を北に向かって岸沿いに行く。波がないから、ところどころ水面近くまで頭を伸ばしている岩が見えづらい。岸に寄りすぎるとそういう隠れた岩が多くて何回かこする。海だと水の動きで気づくのだけど、湖はわからない。ぎりぎりまで下がった枝からは氷柱が下がってた。


水面は滑らかでスイスイ進む。眠くなりそうなリズムだけど、手先に染み透る水の冷たさで目はしゃっきりしてる。漕いでいれば寒くない。東岸は家などもあまりなく、時折ハイキングコースを歩く人が木の間に見え隠れするけど良い雰囲気。夏でも禁漁の区間が多くあるので、竿を持たずに漕いでいれば楽しめそう。


午前中のゴール、反対側の湖尻が近づくと向かい風が少し強くなってきた。右手に大涌谷の水蒸気を見ながら小さな浜に舟を上げてお昼休憩。


あがった浜は波打ち際が凍ってた。


雲ひとつなく、お日様はたっぷりの快晴なんだけど、風が南側に変わり、湖面を吹いてくる風が冷たくて昼休みの間も体が温まらない。漕いでたほうが気持ちいいということで、小休憩にとどめて今度は東岸を南下して帰り道。 東岸はホテルや神社など、人の手が多く見える。


いくつか鼻を回って九頭龍神社につく。軽く舟をあげて短い時間でお参り。それだけなのに濡れた足先が冷える。


湖面にたつ小さな鳥居は雰囲気があって好き。次は箱根神社に向かって進んで行く。その途中だかでようやく富士山がどーんと見えた。休憩で手を止めては振り返って大きな富士山を見る。


箱根神社が近づいてくると、風が南に変わってまた向かい風。デッキにかぶるくらいの風浪ができてきて、ようやく調子がいい感じ。でも寒いので箱根神社では舟をあげず、鳥居を眺めてそのまま進む。


箱根神社までくればゴールは目の前。このあと入る温泉は気持ちいいだろうなと思いながらさくさく漕いで箱根港のフェリー乗り場の近くで舟を上げておしまいにした。GPS を持ってる人に聞くと、17km弱。結構岸ベタに漕いでもこの程度だから、半日あれば簡単に回れそうだ。暖かくなったらソロでも来たい。

舟の仕舞支度をしたら湯本まで下ってみんなで温泉に入る。休憩所ではゆっくりと過ごして、入ってはあがり、出ては入りを繰り返してる人たちもいた。水につかるのはどんな時でも楽しい。露天風呂でもカヤックでもそれは変わらないなあ。

2019年1月25日金曜日

20190125 シドニー

用事があってシドニーに来た。何回目かになるけど、職場でカヤックが借りれることは知っていて、とうとうそれに乗れる機会があった。


職場の地下駐車場にシットオンが2つおいてある。地面に繋いである鎖を借りてきた鍵で外してドーリーに載せ、カヤックを出せる場所までコロコロ引いていく。


みなとみらいの公園と似た広場の一角に、階段上になって船を出しやすい場所が作ってある。Hollys Wharf  という名前。どこも柵はなくて、海が近い感じがする。一緒に船を借りた人達が初めてだというので、簡単に乗り方など教えてあげて、今度は僕の番。


公園の沖を頻繁に船が通るので、引き波で乗れないかと思ったけど甘かった。


僕は二時間ほど時間をとってあったので、その辺だけじゃなくてもそっと漕いで見る。他の人たちは残りの船を引き上げていった。

公園に沿って職場の方に戻ってみる。通勤で通りすぎる Pyrmont Bay まで行ってみる。遠くには Harbour Bridge の丸い橋の上が見える。その向こう側には有名なシドニーのオペラハウスがあるはずだけど、さすがにそれは見えない。ちょっと Pyrmont Bridge が見えるところまで行ってから引き返す。

振り返ると、Anzac Bridge が見えた。よし、最初の公園を越えて Anzac をくぐったら終わりにしよう。そうやって漕いでいくと、Anzac の手前に古そうな橋が見えた。Pyrmont Bridge もそうだけど、橋の真ん中が回転して、帆船や背の高い船を通すことができる仕組みの橋がある。Anzac の手前の橋は開きっぱなしで、Glebe Island Bridge というのだそう。隣の Anzac ができたので、1995年以来開きっぱなしでほっといてあるのだそうだ。

見ていると、マストの高いヨットがゆっくりと開いた橋の隙間を通り過ぎていった。カヤックは閉じてても通れるけど、せっかくだから上の開いた部分を通る。Pyrmont Bridge は今でも開いたり閉じたりするのは知ってて、開いたところをみたいと思ってたけど、Glebe Island をカヤックで通れたから満足。

くぐるとすぐが Anzac Bridge。鶴見のつばさ橋みたいだよなぁと思いながらくぐると、その先はシドニーの魚市場。そこまではいかずに引き返して最初の公園に戻る。

正直、職場までドーリーを引っ張るのはかったるい。もう少し先まで漕ぐと、もうちょっと近くて船をあげられる場所があったので、一度上がってドーリーを積み込み、また少しだけ漕いで職場の近くに船を上げた。

時間どおりに船を片付けて鍵を返し、一時間ちょっとだけだったけど満足。今度はちゃんとしたシーカヤックで漕げる方法を考えよう。日本に帰ったらすぐに芦ノ湖を漕ぐツアーがある。その前にちょっと漕げて良かった。

2019年1月19日土曜日

20190119 春が見えた

日曜に用事があり、漕ぐなら土曜一択の週。風も海も穏やかな予報で、今日漕がなくていつ漕ぐの、という土曜中潮

なにしろ海況が良い予報なので、小網代から往復で七福神参りできるかな、とか、名島と森戸のお参りをしてから、先週の最後の七福神を回ろうかな、とか、いろいろ考えて寝た。そのわりには朝きちんと起きられず、大先輩の車の時間にのんびり出かけることになった。

久里浜を過ぎてがらがらの車両に日が指すと、あたったところがジリジリと温かい。大寒の時期なのだけど、ガラス越しに日の当たる車内はもう春だった。上がり下がりの先にもう見えた。

三崎口に電車がついたら、大先輩の車で送ってもらってクラブハウスで支度をする。今日のお客さんは一人だけど、だいぶ漕げる人なので、珍しく小田和湾を渡って芦名くらいまで行ってみようという話にまとまる。

皆で船を浮かべて出発。総勢7人で入江にまとまる。小網代の入江の奥まで今日は水が澄んでる。そこの砂地に波紋が筋に残ってる。今日はいい日になりそう。


それにしても、入江に浮かんでた透明なチューブにピンクのつぶつぶ、これなんだろう(あとで調べたらヨウラククラゲというのだそう。毒もあるというから、触らなくてよかった)。



堤防を回ると、サーフ好きの先輩が北から漕いでくるのが見えた。朝から出て亀城礁辺りまで軽く言ってきたそうだ。今年もよろしくお願いします。

近場のサーフポイントにはあまり波がない。待てば乗れるくらいのも時たまくるけど、今日はツアー日和。一本ほど遊ばせてもらってすぐに船を進める。佃には SUP が一人波に入ってた。

荒崎から先も順調に、小田和湾をスイスイと漕いで天神島を外から回り込んで芦名の浜に入る。初めてここで船を上げた。外からはテトラで囲われていて浜が見えなかったなあ。のんびりペースで漕いで来たのでここでお昼ご飯。トンビを気にしながら食べて片付ける。


あとからオサレな同期が遅れて出発してくるはずだけどと目を凝らしていると、堤防のあいだにちらりとカヤックが通ったので予備に船をだす。向こうも気がついて無事に合流。やっぱり浜に気づかずに前方にいる別のカヤックグループに向かって漕いでいたそうだ。

みんな揃ったところで、大先輩が芦名には霊験のある神社があるという。なのでそれをみんなで参る。淡島神社と十二所神社。高台に向かって階段をのぼり、その2つをお参りする。どちらも高台から海を見ると静かな海面の向こうにおひさまが見えて気持ちがいい。


帰りは笠島マリーナの橋をくぐって佐島マリーナの堤防の割れ目を抜けて荒崎まで。荒崎、佃、黒崎まで来て、先週回りきれなかったミウラ・セブンの最後の延壽寺をお参りした。二週間に渡ってだけど無事に周り切れたのでうれしい。


戻ってくるとお日様が伊豆半島に触れようとしているところ。ゆっくりと日が沈むのをチラチラ見ながら手を止めながら漕いで空の変化を楽しみ、伊豆の向こうに日が沈んだら寒くなったからグイグイ漕いで帰った。


クラブハウスにはアイテム好きな後輩が先に戻っていて、たくさん釣り上げたホウボウを刺し身にして待っていてくれた。みんなで片付けて、お客さんと一緒に刺し身を頂いてほくほく顔で帰った。

来週はクラブのみんなで芦ノ湖を一周する予定がある。今日は芦名、来週は芦ノ湖。ダジャレだけど新しいところばかり。楽しく漕いでこよう。


2019年1月13日日曜日

20190113 三浦六福神

毎年のクラブ行事、ミウラ・セブンをカヤックでお参り。予報が代わり、北東の風が強めだけど晴れて陽射しがたっぷりとなって嬉しい。前日の土曜は一日雲がかぶって寒い日で、都心でも雪が降るくらいだった。荒天が一日ずれて幸先がいい。中潮

三崎口駅で合流したのは五人。大先輩、イケメン後輩、ちっちゃい後輩、優しい後輩と僕。なんでもやる先輩は早起きできず、あとからどこかで合流する予定みたいだ。

1つ目の妙音寺は三崎の山の中で、駅から直行して車でお参りする。ここは「笑ってはいけない」と例年物々しい立て看板がある。



2つ目のお参りは、クラブハウスで支度を整えて、膝元の白髭神社に出向く。去年のお守りを納め、新しいお守りをいただく。一番念入りにお祈りし、お賽銭も一番はずむ。三浦で漕ぐカヤッカーが今年一年安全に楽しめますように。


そしたら大先輩の車にカヤックを積んで三浦海岸まで走り、いよいよ出艇。残るは5つ。三浦の尾根筋からみた東京湾はちょっと鈍い色。去年ほどではないけれど、それなりに風がある。さてどうしようか。

考慮に入れる点は2つ。剣崎を回れるか、それから、長津呂崎から先の向かい風を漕ぎ上がれるか。剣崎まではオンショアだし、万が一でも船を挙げられる浜もいくつかある。ちょっと荒れた感じの海を漕ぐのも経験のうちと、三浦海岸からの出艇を決める。去年はもう少し風が強く、人数も多かったので毘沙門からの出艇だった。今年は行ける。

3つ目の圓福寺は出てすぐ。結構波・風ありますなあなどと話して上がる。ここは砂浜なんだけど傾斜のある駆け上がりになっていて、波が斜めに浜に入るからちょっと気をつけないと。大先輩を含め、みんな船を横にされて波をかぶりながら上陸した。


ここからがちょっと正念場。雨崎あたりまでは岸ベタで、横からの波をデッキにくらいながらじわじわと進み、それを回って剣崎まで開けると、ほぼ真後ろからの追い波をありがたく使わせてもらいながら、ぐいと一漕ぎで波に乗って進んでいく。危なげはなかったけど、それでも剣崎を回り込んで風裏に入れば一山越えた実感。


急になめらかになった海面を漕ぎながら横瀬島が近づくと、なんでもやる先輩のオレンジのカヤックが見えた。小網代から漕ぎ出してもうここで合流だ。はやいなあ。お参りのため、横瀬島の向かいの浜に六艇が揃って船を上げる。

4つ目は毘沙門天。公式の地図にある慈雲寺ではなくて、海からちかい毘沙門堂のほうにお参りをする。ここの寂れた空気がたまらない。沖縄感のある藪の間の坂道を上り下り、浜に戻って日向にあたりながら昼飯を食べる。順調に来てるけど、まだまだ風はあるから油断できない。


お昼ご飯を終えて、風があるから岸ベタで盗人刈りあたりまで漕ぎ、そこから城ヶ島に渡ることにした。いつものようにまっすぐ漕ぐと、北東は出し風になるから沖は避けたい。ほいほいと漕いで、盗人刈り、安房崎までは順調に風に押されて漕いできたけど、長津呂崎に近づくと向かい風が強くなってきてここからが正念場。

風も波もほぼ正面からだから真っ直ぐ黙々と漕ぐだけ。大きく体を使ってゆっくりと。それでも横瀬島から三崎の堤防の先端まで二時間くらいかかった計算になる。とりあえず舟を上げてお参りに。

5つ目の見桃寺は公民館のような構え。


6つ目は三崎港のバスロータリーを越えて海南神社まで。ここはずいぶん大きなお社で立派。毎年1月15日にはチャッキラコが踊られる神社。ちょと見てみたい。


これで舟に戻ってみると、四時を回ろうかという時間。まだまだ向かい風は吹いてる。7つめの延壽時は黒崎の鼻に舟を上げる。この向かい風では、チームのペースで一時間はかかかるだろうというところ。

ひとまず網代崎まで漕いでそこで時間を見ることにする。マリンパークの網代崎の台地に当たる夕日がはっきりと赤い。


網代崎での時間を確認し、ほぼほぼ四時半。日没タイムアウトということで、小網代にもどって舟を上げることにした。湾内に入ると夕日が背後で沈もうとしてる。今日は晴れてたけど空気は少し霞んでて富士山が見えなかった。霞のおかげで夕日の赤が鮮やかだ。


静かな湾内を滑るように漕ぎながら、時々振り返ってはぺったりと朱色に染まる夕日の海を見返し見返し、この一年の安全をお祈りしながら湾内に戻って舟を上げた。

ちょうど今年は六人で六福神まわったことになる。日没タイムアウトという締切があることで、回りきれるかどうかの面白いゲーム感覚がある。来年は七人揃えて七福神回ろう。

それまで一年、精進して安全に楽しんで漕げますように。あと、一応黒崎まで行って、残りの一つをきちんとお参りしておこうっと。



2019年1月4日金曜日

20190104 長者参り

年が明けておめでたい。三ヶ日からとても暖かで良い天気。気分も新しく三浦に漕ぎに行く。三崎口からのバスを待つ間もこの時期はまだ日が出ていない。雲に反射して明らむ空を見ながらバスに乗ってクラブハウスについた。大潮。強くはない北風

ハウス前のスペースでは、ボート釣りのお兄さんが新品のボートを出して支度をしている。この度ボートを慎重して、一回り大きい船になったのだそう。定員は変わらないけど、エンジンも馬力が上がってスピードが出るし、艇長、幅ともに気持ち大きくなって安定して釣りができるのだそう。水槽も大きくなったし、たくさん釣っても大丈夫ですねと言ったら、ポイントは同じですからと言いながらもニコニコ顔で嬉しそうだ。

こちらも支度を始めたら NZ 先輩がまずは新車でやってきた。キャリアには 3艇くらいは積めそうだ。その次にはおされ同期がやってきた。忘年会のときに荒崎で落としたサングラスを探しに行くのだそう。

お正月はなんとなく北に漕ぎに行きたくなる。荒崎や立石の松越しの富士山がそういう気分にぴったりだから。もちろん、行きは向かい、帰りは追いというのもある。それで長者ヶ崎まで行くことにする。前漕ぎの後輩も三ヶ日のうちに森戸まで行っているし、負けてらんないぞー。

決まった場所で陸から風が吹き抜ける場所があるけど、全体的に静か。気持ち沖よりでも無理なく進んで行ける。とはいえなんか体が重い。サクサク漕いでとはとても言えずにひーこらと進み、立石の沖を過ぎて長者がはっきりと見えてくる。時間があれば名島くらいまではと思ったけど、ここで小休止で折り返そうと決める。

長者の砂嘴に舟をあげる。海は静かで風も弱い。ちょっと藪をこいで先端にでるとのどかな水平線が開ける。若い頃見た同じ景色に気持ちが飛ぶ。これが僕の新年のお参りのようにも思う。神社はないけれど、ここには僕が祈るべき気持ちがずっと残ってると思う。

お参りを済ませたら帰りは岸をべったり、立石の少し北側で知らなかった波乗りポイントを見つける。道路を支える岸壁がそのまま海に突き立って根本には浜も何もない。カヤックでないと来れなそうだ。気になるのは、波が岸壁まで弱まらずにぶちあたるから途中で降りないと壁にそのまま。ハイブレースで横乗りしたら止まれない。それから、壁に反射した波がそのまま帰ってくるので、沖からの波との三角波が楽しめる。帰りの波でも乗れるかもしれない。

今度みんなで来てみたいなと思いながら佐島のキラキラでまた小休止。富士山を見ながら明るい海に少し浸かる。帰りも追い風なのに体が重い。相変わらずひーこらしながら荒崎、佃嵐崎をタッチして俺の浜まできたらNZ先輩とおされ同期が日向ぼっこして休憩してるのを見つけた。僕も浜に上がって小一時間休憩し、湾内に戻って船を上げた。日中、気温が一桁の寒い日だったけど、陽射しがたっぷりで漕いでる間は暑いくらいのいい気持ちだった。

次の日はスリムな先輩とサーフ好きな先輩が二人集まって早速波遊びしたそう。西からの風で、結構大きな風浪があったようだ。今年もそういうので楽しもう。

来週はクラブのみんなで三浦七福神を海から参る。今年一年の安全をしっかり祈ってこよう。