小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2019年1月25日金曜日

20190125 シドニー

用事があってシドニーに来た。何回目かになるけど、職場でカヤックが借りれることは知っていて、とうとうそれに乗れる機会があった。


職場の地下駐車場にシットオンが2つおいてある。地面に繋いである鎖を借りてきた鍵で外してドーリーに載せ、カヤックを出せる場所までコロコロ引いていく。


みなとみらいの公園と似た広場の一角に、階段上になって船を出しやすい場所が作ってある。Hollys Wharf  という名前。どこも柵はなくて、海が近い感じがする。一緒に船を借りた人達が初めてだというので、簡単に乗り方など教えてあげて、今度は僕の番。


公園の沖を頻繁に船が通るので、引き波で乗れないかと思ったけど甘かった。


僕は二時間ほど時間をとってあったので、その辺だけじゃなくてもそっと漕いで見る。他の人たちは残りの船を引き上げていった。

公園に沿って職場の方に戻ってみる。通勤で通りすぎる Pyrmont Bay まで行ってみる。遠くには Harbour Bridge の丸い橋の上が見える。その向こう側には有名なシドニーのオペラハウスがあるはずだけど、さすがにそれは見えない。ちょっと Pyrmont Bridge が見えるところまで行ってから引き返す。

振り返ると、Anzac Bridge が見えた。よし、最初の公園を越えて Anzac をくぐったら終わりにしよう。そうやって漕いでいくと、Anzac の手前に古そうな橋が見えた。Pyrmont Bridge もそうだけど、橋の真ん中が回転して、帆船や背の高い船を通すことができる仕組みの橋がある。Anzac の手前の橋は開きっぱなしで、Glebe Island Bridge というのだそう。隣の Anzac ができたので、1995年以来開きっぱなしでほっといてあるのだそうだ。

見ていると、マストの高いヨットがゆっくりと開いた橋の隙間を通り過ぎていった。カヤックは閉じてても通れるけど、せっかくだから上の開いた部分を通る。Pyrmont Bridge は今でも開いたり閉じたりするのは知ってて、開いたところをみたいと思ってたけど、Glebe Island をカヤックで通れたから満足。

くぐるとすぐが Anzac Bridge。鶴見のつばさ橋みたいだよなぁと思いながらくぐると、その先はシドニーの魚市場。そこまではいかずに引き返して最初の公園に戻る。

正直、職場までドーリーを引っ張るのはかったるい。もう少し先まで漕ぐと、もうちょっと近くて船をあげられる場所があったので、一度上がってドーリーを積み込み、また少しだけ漕いで職場の近くに船を上げた。

時間どおりに船を片付けて鍵を返し、一時間ちょっとだけだったけど満足。今度はちゃんとしたシーカヤックで漕げる方法を考えよう。日本に帰ったらすぐに芦ノ湖を漕ぐツアーがある。その前にちょっと漕げて良かった。

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