小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2015年6月27日土曜日

20150627: 金魚のフン

今日のお題はショートスイープでひっくり戻れること。他のカヤッカーにひっついて10km程を漕ぎながら、最後に小網代の湾の奥で練習しました。

水中メガネをしようとゴムバンドをびよんとひっぱたら、思ったよりも気合が入ってたらしく古びてたゴムがバチーンときれて手をたたきました。ちょっと痛かった。しょんぼりしながら、メガネなしで練習することに。

水中で目を開けられないかもと思うだけでビビリが入ります。何事も最初の一回が大変なだけなのですが、その踏ん切りが中々つかないのが情けない。まあ、言い訳してもしょうがないですから、ざぶんとひっくり返りました。

右手が前でやるのはだいぶ馴れてきたので、今度は左手を前でやってみようと、フロートつけてひっくり返ります。するとこれができない。不思議なものです。でもまあ、右手でできれば左手も練習しやすくなりますから、順番に、交互に、ですね。

2015年6月20日土曜日

20150620 丸子橋 - 弁天橋往復

20150620:  10:00 - 16:00 24km 南寄りの風3-5m/s

そろそろ気温もそんなに気にせずカヤックを楽しめる時期になってきた。先週に続いて梅雨の晴れ間。芦ノ湖に向けて実際に距離を漕いでみたくて、丸子橋から河口付近の弁天橋駅近くまで往復。24km くらい。芦ノ湖一周20kmをちょいと超えるくらいなのでちょうど良い練習になる。

丸子橋で準備して出発。一時間毎に休憩して、何か軽くお腹に入れようと思ったので、ビタミンゼリー2つと、大福、どら焼き一個ずつをコンビニで買っておいた。

下り始めると、新幹線とガス橋の間で浅い。東京岸べったりでいくと、勢い良く流れている場所があって降りずにすんだ。そこのところでレース用のカヤックに乗った一団が上ってくるのにである。みんな筋肉がすごい。パドルを立てて、サパサパくるくるパドルを回して上がってくる。早いんだろうなぁ。

それを過ぎると順調に。少しの向かい風だけど苦になるほどではない。1時間くらいで国道1号線の橋につく。気ははやるけど、ちょっと我慢。先は長いので「歩くようにゆったりゆっくり」と唱えながら肩の力をぬいて漕ぐ。

もう一時間こいでゴールの海老取川河口についた。天空橋駅はこのすぐそばにある。ここには多摩川の真ん中にぽっかりと島のように盛り上がった中洲がある。そこに上がって下流を眺める。この前はじめて天空橋駅から上ったときは、怖くて中洲に渡れなかった。今日は気分も上々、上がって写真を撮る。
島のような中洲から下流を眺める
湾の向こうの千葉まで見える 
海老取川の鳥居のそばで岸にあがって、弁天橋を渡ると公衆便所がある。そこで用を足して30分ばかし一休み。大福おいしい。1時になって帰り道。
弁天橋から鳥居を見る
ここが海老取川の河口
多摩川から分かれて北に流れていく
ちゃんと休憩毎に食べてるからか、あまり疲れはない。調子にのらないように「歩くように」と唱えて帰り道を上り始める。

途中、JR東海道線をくぐったあたりで釣り糸を引っ掛けた。釣り人に怒鳴られる。糸が舟に引っかかってたので、気づくのが遅れた。レンジで遠くをみながらまっすぐこぐ練習してたので、近く見えてなかった。そうとうひっぱった後らしく、岸にこいやと相当キレてる。ほんとごめんなさい。バックして糸はずして謝ってすたこら逃げる。

それ以外は平穏無事。一号線でどら焼きを食べて残りを漕ぎ上がる。新幹線手前の浅瀬は、今度は神奈川岸をエディをみつけながらなんとか漕ぎ上がる。それで丸子橋について3時間くらい。

ロールの練習を、丸子橋下流の中洲近くでやった。一度も上がれなかった。繰り返修行だなあ。

2015年6月13日土曜日

20150613 狛江で練習から丸子橋まで Oru 初ロール,鮎釣り始まった

梅雨の晴れ間。気温もあがりそうだったので、狛江までひっくり返る練習をしに行く。

前回ツアーに参加した時、借りたリジッドでパドルを長く持ったロールでならばなんとか上がれるようになってきたので、今度は自分の Oru で上がれるようになりたい、一度はあがって帰りたいと思ってでかける。

初ロールできた

狛江の水盆について、パドルフロートをつけて練習始め。ただ漕いでるだけだと暑くてたまらない。早く水につかりたい気分に。ちょうどいいや。荷物を入れたままフロートで一度ロールの真似事。空荷とそんなに変わらない。リュックの中身は服だから、そんなに重くもないしね。これが飲み物とか食事の道具とか入ったら少し違うんだろうか。

荷物をおろして、空荷でほんとに練習開始。長く持って上がろうとする、パドルが沈んで上がらずにまた水の中。フロート側を使ってあがる。5回くらいやると、舟の中の水がタプンタプンになるので、岸に戻って水を抜く。これを延々繰り返す。濡れて岸に戻っても、パドリングジョンを着ているので寒くない。がんがんやりましょう。

リジッドでできた感覚を思い出すように、探りながら少しずつ変えて何回もトライする。2時間くらい経過したら、ふと上がれた。あがって舟の上で「できた、できたよ」とつぶやいてた。

一度できたので、それを繰り返してもう何度かあがる。次までのイメージトレーニングに覚えてられるように。できてみれば、サイブレースは案外いらないかも。膝でひき起こすより、反対側のおしりを下に押しこむ感じで舟を押し込むだけで十分上がれた。

まだフロートと水中メガネをしている安心感もあるし、いきなりの時に使えるまではまだまだだけど、成功率を上げていきたい。

鮎釣りの様子

昼もだいぶ回ったので、これでおしまいにして下り始める。6月に入って鮎解禁。瀬のあるところはどこも 3 人くらいのアユ釣りの人が立っていた。そのためもあるのかな、いつものフライの団体は見えなかった。

鮎釣りの人は、みんな長い竿を振って、真横か少し上流に針を投げ入れ、そのまま下流に流していく。その間に鮎がかかるみたいだ。なので、竿が下流を向いて行ったら針を戻すまでの間に声をかけて通してもらった。

みんな快く通してくれたし、どこまでいくの?と声をかけてくれる人もいた。ありがたい。邪魔したいわけじゃないので仲良く川を使わせてください。

ただ、2箇所くらい気をつける場所があった。宿河原堰の下流で神奈川岸から東京岸に流れが振れているところ。ここは流れが早く、東京岸の堤に流れが勢い良くあたって、舟のコントロールに気を使う。流れに乗っちゃうと、とても止まっていられない。流れの真ん中には浅瀬があって、舟を引っ掛けたらブローチしそう。そんなところに、流れの真ん中まで釣り人が立っている。流れの前の水盆で声をかけて、早めに気づいてもらって通らないと、失敗したら釣り人に突っ込んじゃうかもしれない。

あと、二子玉の兵庫島公園の手前も数が多く、右から左からの長い竿にとても気を使った。ここは流れが緩いから、最悪止まってられるけど、渋滞気味なので気をつけたい。

ふう、暑くてへたばったけど、おおむね楽しい練習だった。

最後に

  • パドルフロートを買う (5月中)
  • 多摩川河口-丸子橋まで (5月中)
  • クラブに入る (6月中)
  • 川での一人ロールを完璧に (左右) (7月中)
  • 海でのリエントリーでのパドルフロートロールを完璧に (8月中)
  • 芦ノ湖一周 21km  (8月中)
  • 海での一人ロールを完璧に (12月中)