小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2020年12月26日土曜日

20201226 茜から金と青と黒

年の瀬。世の流れにつれてクラブの忘年会はやらないことになったけど、海況が良いのでそれはそれとして海に出る。

クラブハウスにつくのがちょうど日の出の頃。冬至はもう過ぎてこれから日は伸びていくけど、それとは逆に日の出はまだまだ遅くなる。茜色の富士山を見ながら朝の支度をした。

今日は筋トレの後輩のお遣いがある。久留和のコアアウトフィッターズで中古のパドルを買いに、一緒に漕いで行く予定。後輩が来るまでの間、近場を回って波遊び。風はなく、きれいなうねりが沖から入り、ポイントを独り占めで楽しんだ。乗りやすい波なので、パドルを前傾でさばいて舵取りをするコツを掴めた。

また入り江に戻って筋トレ後輩と一緒に北に向かう。途中NZ先輩も合流して、荒崎を越えて久留和に上がりパドルを買う。これで僕もワーナーオーナーと嬉しげだ。気持ちも漕ぐ手も軽やかに、長者を回って折返す。長者の波は今ひとつだった。期待してただけに残念。近場のポイントは良かっただけに、うねりの方向なのか海は不思議だね。

なんとなく、二時には近場の浜に戻るという話になっていたので、それを目指して淡々と佐島沖、荒崎とつないでちょうど二時に浜に上がった。

そのうち大先輩とちっこい後輩が網代崎から漕いできて浜にあがる。雰囲気イケメン後輩も佐島折返しで戻ってきて合流した。風もなく、陽射しが暖かい浜でのんびりする合間に大先輩のいびきが響く。今年は大変な年でしたね。お疲れさまです。


日もだいぶ降りてきて冷えの近寄りを感じたら腰を上げて海に浮かぶ。網代崎の先に金色のかたまりが降りてきて、さざなみに三色のモザイク模様をつくる。それを眺めながら堤防をまわり、まったいらに滑り込んで舟をあげた。

朝日から夕日まで楽しんだ。暗い時期に動くこともない。夜は寝て、また明るくなったら動き出そう。

(夕日の写真はイケメン後輩から貰ったもの)

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