小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2014年12月6日土曜日

20141206: 丸子橋下から第三京浜下の水門まで

20141206 地図ログ: 気温:5〜8℃ 水位:3.27m(田園調布上), 1.83m->1.46m(田園調布下) 風: 北より3〜4m/s 水温:触って冷たさを感じない 服装:ネオプレジャケット / 長袖ウェット / 膝丈ジャージ / ネオプレーンソックス / 長靴 / 長袖保温下着 / 膝丈保温下着

目論見

カヤックを買ったきっかけは、冬のコンディションで自分のやる気がどのくらい下がるのかを試したかったから。この朝は冷え込んで、午前中は真冬の寒さになった。ちょうどいい。朝から多摩川へでかける。芝生には朝霜が降りていた。支度をする。

今回の目的は寒さともう一つ、前回二子玉まで行った時に軽く通り過ぎたジャングルクルーズと、水の綺麗な瀞場の二ヶ所でゆっくりすること。ゆっくりしながら漕ぎ方の練習をしたい。

土手で隠れていた朝日も、支度をしているうちに顔を出して、寒いながらも日が当たると心地よい。風がさほどでもないので、やる気も全然問題なし。
芝生に朝霜がおりる時期です

土手の上に日がでました

ジャングルクルーズ

調布取水堰を担いで越える。いつもより北風を強く感じるし、そのせいか川がざわついているように思う。目指す中洲が見えてくると、瀞場にいた水鳥が一斉に飛び立つ。

瀞場に入って上って行くと、先が狭まり左右の木立が迫ってくる。静かだし、結構好き。瀞場の先もさらに左右に分かれる。慣れた左側を行く。くねくね曲がって林の水路を抜けると本流に戻る。

担いでる時も、風に舟が持っていかれる感じがあった

州の右から流れ入る本流は風で少しざわついてた左の瀞場は穏やか

釣り人が居ないのでゆっくりする

渡し場の担ぎから第三京浜手前まで

本流からキヤノンを神奈川岸に見ながらいつもの早い瀬にくる。がんばれがんばれ、でジリジリあがる。前回よりは軽く上がれるようになった。流れの中で左右に微調整もできるようになった。今日は釣り人がいなそうだったので、一気に流れを横切る感じで東京岸の瀞場に突っ込んだ。

瀬を超えればスイスイ渡し場まできて、渡し船の船頭さんと挨拶をかわして広い浅瀬で担ぐ。これで少し上がれば、お気に入りの瀞場。柳の枝が水面までたれている。空の色とあいまって、水面が緑と青に揺れている。
渡し場の上で担ぎ
お気に入りの瀞場
今日はここで練習

今日はここでゆっくりする。舟を真横に動かす練習と、舟が引っくりかえりそうになった時、なんとかキープして戻る練習をしたかったから。ここなら足も届くし。

舟を真横に動かすにはスカリング。櫂を縦にいれて、前後にしゃかしゃか動かすと舟がそちらに寄っていく。本当はレッスンでも入って習いたいのだけど、まずは櫂がスッポ抜けない範囲を手が覚えるまで。暖かくなるまでは地道にやろう。

その次は、ひっくり返りそうになったとき、水面を櫂で叩いて舟を起こし直す練習。叩く瞬間の反動を使って、開いた腰をキュッと引き戻す感じで舟を水平に持っていく。これも地道にやろう。

練習したら少し先まで上がりに行く。もう担ぎは無しだけど、いけるところまで。と、第三京浜の赤い橋が見えてみたところで、早い浅瀬になって終了。ここは下りはそのままくだって来れるのだけど、上りは櫂が弾かれて漕いで上がれない。
第三京浜を見て引き返す

ジャングルクルーズおかわりしてから終了

まだ時間に余裕があったので、もう一度クルーズ。朝は見られなかった鳥も見られてよかった。ここを通るといつも見る鳥。巣があるのかな。日の当たる浅い水ぞこには大きな鯉が暖をとっていて、舟が近づくと土を舞い上げて逃げる。大きな魚がいっぱいいる。


ちょうど良い時間になったので、くだって調布取水堰を担ぎ、今日の多摩川はこれでおしまい。


0 件のコメント:

コメントを投稿