小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2014年12月28日日曜日

20141227: 丸子橋下から二子玉手前

20141227  往復15km  気温:6〜7℃ 水位:3.25m(田園調布上), 1.72m->1.44m(田園調布下) 風: 北より4〜5m/s 水温:触って冷たさを感じない 服装:ネオプレジャケット / 長袖ウェット / 膝丈ジャージ / ネオプレーンソックス / 長靴 / 長袖保温下着 / 長足保温下着

水の上に

とにかく漕ぎたかったので、目的地は特に作らず丸子橋に。ついたら風が強いので、あまり行ってない場所を再確認しながら、寒さと風がどのくらいなのか感じてみようと思った。

この日は北風ちょい西よりだったので、ちょうど上流から下流に川の流れに沿って風が吹いていた。なので、本流の流れの強いところは風に押されて水面が凪いだように平らか。逆に瀬でざわつくような所は風波がさらに細かく波を作る。鱗とガラスが隣り合う面白い川面だった。

ジャングルクルーズ

ジャングルクルーズ手前で上流を見ると、州の先端から東京岸は水面がざわついている。反対側の瀞場は州の向こうは綺麗に凪いでいて平らか。ここに来るまでは風が顔に吹き続けて、帽子も後ろに飛んでしまった。パドルに受ける風を感じるのは初めてだけど、海と違って波は大きくならないので怖くはない。

クルーズコースを終えて本流に戻ると、少し下流にボートが見えた。珍しいと思って下って追いかけると、インフレータブルカヤックの二人乗りだった。二子玉から行けるところまで、できれば海まで行きたいと話していた。丸子橋に堰があるのを知らなかったので、手前で担ぐといいですよと紹介した。話しているとクルーズの瀞場まで下ったので、またコースを登って本流に。

二子玉手前で折り返し

とりあえず二子玉の兵庫島公園でお昼にしようかと思って上ったのだけど、手前の瀬で折り返すことにした。玉川通りの橋の下の流れを越えるのが少し怖かったから。風が強い中で上手く上がれるか自信がなかった。

瀬の横にある水たまりに入って昼ごはん。今日は近所のパン屋で惣菜パンを買っておいた。火を使わないつもり。気温は低いけど、お日様があたっていると暖かい。風も苦にならない。舟に入ったままカレーパンを食べる。全然寒くない、冬でも全然いける。
舟乗ったまま食べる練習

トイレと水門探検

第三京浜のすぐ下流、世田谷記念病院近くに水門があるんだけど、名前がわからない。これを書いていても、ビシリと名指しできないのでもやもやする。Google の地図でも書いてないので、これを機に調べようと思った。トイレのついでもあったので、ご飯の後二子玉から軽く下って第三京浜近くのトイレで用を足した後、名前を確認する。「下野毛排水樋管」。了解。
下野毛排水樋管(ヒカン)
むこうに世田谷記念病院

馴染みの鳥を見る

トイレもしたので、後は寄り道しながら下ろうと思う。まずは、もう一度第三京浜を越えて上流側の瀞場で遊ぶ。瀬が淵に落ち込むあたりで川底の石から跳ね返って波が三段くらいできている。その波に乗り入れて舟の位置をキープして遊ぶ。その後瀞場を奥まで往復しいて様子を確認したので下る。

渡し場の担ぎを終え、渡し船のおじちゃんに軽く挨拶してジャングルクルーズまで下る。今日はいつもの鳥を見ていなかったので、もう一度試しに上ることにする。いた。水面すれすれを飛んで逃げていく。飛ぶ前に枝に止まっているのをゆっくり見たかった。毎回会える鳥なので、このあたりに巣があるのだろう。いまのところ100%。気が済んだので下り始める。

下流を新幹線まで

日のあるうちに調布取水堰を越えて、下流でブラブラする。新幹線を越えて初めて下流に出た。広い。でも、あっという間に浅くなる。日も低く底の様子が暗くてよくわからないので引き返す。新幹線と東横線の間を、夕日のあたる水面をみながら行ったり来たり、体が疲れるまで。それで岸につけておしまい。

前回水に濡れたリュックだったけど、防水バックに入れて、シームの割れ目も直したから、全然水に濡れなかった。そもそも水がはいってなかったから、防水バッグ自体も乾いてた。船の底に穴でも開いたかと心配したので良かった。

片付けを終えた頃には夕焼けもおしまい。これで今年は漕ぎ納めかな。
みなさんも良いお年を迎えられますように。




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