小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2016年12月25日日曜日

20161225 忘年会二次会

先週忘年会をやったけど、今週は今週でがっつり漕ぎにみんなで車ででかける。心づもりでは伊豆で波乗り。集合のJR駅にいく電車の中から外を見たら雲も多かったけど、舟を出す頃には太平洋側特有の冬の青空で、風も予報どおり落ち着いた北寄りの風だった。

23日は低気圧の通過にともなって、台風みたいな風が西よりから吹いた。その後に高気圧がちょうど良い具合にくっついてきたので天気の心配はなかったけど、波がどうなるか気をもんだ。

集合のJR駅で集皆が大先輩の車に乗る。途中の逗子の海を見たら全然波がなかったと聞く。波がなくても適当の岸沿いを漕いで、それこそ石廊崎でも回れればいいなと内心気楽に車から外を見る。

みんなで馬鹿な話をしながら車に揺られて南伊豆の浜につく。幅広の白い砂浜がとても綺麗。弓のように曲がりこんだ入江の砂浜で、左右の端をみやると山の斜面が次第に岸に近づいて、最後の海への出口は小さな山が両側にぽっかりと堤防のように入江を絞ってる。

駐車場には野良猫がいて、日向の芝生に寝転んでこちらに腹を見せてる。カヤックを降ろしたり着替えたり、車の周りでバタバタしていたら目が覚めたのか、止まったばかりの車の下に暖を取りに入りこんできた。

めいめい支度が済んだら、勝手に舟を担いで浜から出す。めいめい勝手に波を待って、それぞれのいい波に乗って遊ぶ。それでも、とてもいい波は考えることが同じで、全員同じ波に乗ってわーわー声を掛け合いながらまた沖に戻る。

あまり大きい波ではなかったから安心。それでも、沖に向かうときは浅いところで崩れる白波を胸までバッシャンバッシャン被って出て行く。カヤック二年生同士の僕と同期にはちょうどよい。乗ってる時には何回か沈脱もして、沈はもっとして、海の水で一年間の垢を落としてさっぱりする。でも頭は髪の毛の中に砂が入り込んで少し痒くなる。他の先輩方は沈脱なし、大先輩は沈もなしでやっぱり腕の違いを見せつけられた。来年は沈脱ゼロを合言葉に同期と頑張ろう。


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