小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2019年3月24日日曜日

20190324 稲村ヶ崎行けた!

暖かくなったり寒くなったり。それが下に振れた週末。土曜は用事があったので日曜に三浦に。思ったよりも風があったけど、雲のないピカピカの晴れた日で気持ちよかった。中潮

数日前は稲村ヶ崎まで行けなかったけど、早起きして動けばなんとかなる感触があった。幸い日曜は海況が良さそうなので、始発で動いて目指してみる。電車の車中から見た三浦海岸はちょっと海面が暗くてザラザラしているように見えた。あれあれ?

それにしても土曜は寒かった。雲が厚くて暗くて、真冬に戻った感じ。一転、日曜は朝から快晴。でも冷え込んだ朝の空気はまだ冷たくて、小網代バス停からの坂道を入江まで下ると、日の差した水面からモヤが上がって漁船をぼやかしてた。カヤックの支度をする地面には霜が降りて、春の強まりだした日差しで直接消えていく。


なんとなく、いつもの黄色いポリ艇を引っ張り出す。パドルもいつものやつ。支度を終えて入江に浮かぶ。7:30 くらい。もうモヤは消えちゃった。ヨットの脇を抜けて堤防に近づくとなんだか向かい風。堤防の脇からは風浪がザブザブと湾内に入り込んでくる。あれあれ?


江ノ島はくっきりと見えてるけど、向かい風が思ったよりも強い。まあ55分漕いで、5分休んで、それで四回目の休憩までについたらついたで、と思って漕ぎ出す。力を抜いた腕を大きく体で振って、ゆっくりと歩くように、歩くように。だらだらと一日動き続けるのがスタイル。

荒崎で一回目、長者の手前沖で二回目、逗子湾の沖で三回目、ここまで前回と同じかちょっと遅いペース。気持ち北風が続いてるからしょうがない。先週はここで引き返したのをさらに前に進んで、四回目の休憩に時間を残して稲村ヶ崎に到着。

荒崎を過ぎたあたりから、ちょっとうねりっけを感じてたからもしかしてと思ってたけど、稲村ヶ崎にはそれなりに波が入ってる。七里ヶ浜側にも、由比ヶ浜側にも、どちらも サーファー・SUP がたくさんいて稲村ジェーンしてる。


さいわい、稲村ヶ崎に向かっては誰もいない。そこに小さな波が時々サワーっと入ってきて、カヤックでちょろりと乗るのにちょうどいい。ラッキーと思って何本か乗ってると、じわりと SUP やサーファーが寄ってきた。ちょうど 11:30 になったし、まだ海が落ち着いている間に引き返す。

帰りは岸ベタ。行きは元気があるから沖を漕ぐけど、疲れた帰りは距離が長くなっても岸のそばをのんびり漕ぎたい。小坪を目指して大崎につくと、浅い部分がずいぶん沖で崩れている。小坪に向かうポイントに SUP が一人だけ入ってた。もっと内側の道路に向かうところにはもっと人がいた。これまた人のいないのをいいことに何本か遊んでいたら、オープンカヌーのレース艇の人が通りがかりに波乗ろうとして漕いでた。やるなあ。

名島で5回目の休憩をして進むけど、ちょと南風が入りだした中を力をいれずにのんびりと漕いで長者まで。ここにも波が入ってて、シーカヤックの人が三人ほど遊んでる。挨拶をして一緒にやらせてもらう。岩場の手前で波が立ち上がり、結構落差を感じさせてくれる。楽しい。


目の前でひとり脱ったり、自分もひっくり返されたりしながら遊んだら、また休憩の時間になったので何かしら口に入れてまた進む。佐島のキラキラで七回目、荒崎を回って佃で八回目の休憩。ここまで結構向かい風だったなあ、荒崎を回るときは一段風が上がるなあと感想を漏らしながら漕いで、でもここまでくれば一安心。


連絡がてらスマホでクラブの掲示板に居場所を書き込んだけど、防水バッグに入ったスマホでスワイプするのは一苦労。いざという時には使えないなあ。あとちょっとを同じように漕いで湾内に入り、のっぺりした最後の入江を漕いで舟を上げた。

クラブハウスには三人ほど人がいて、立石までいったり、剣崎をタッチして戻ってきたり、今日はてんでばらばらに遊んだみたいだ。のんびり片付けて外をみたら夕日がいい色。


久しぶりにソロ漕ぎの範囲が増えた。ソロだとやっぱり4時前には荒崎を越えてこちら側に戻っておきたい。もっと早く漕ぐのは難しいから、もっと先まで行こうと思ったら、クラブに泊まって出発するしかないなあ。

0 件のコメント:

コメントを投稿