小網代の森カヌークラブ (パドリングウルフ) で毎週末誰かしらと一緒にシーカヤックを漕いでいます

2019年8月4日日曜日

20190804 サンディエゴ・コロナド

サンディエゴで一週間ほど過ごす事になって、4日の夕方になってホテルについた。時差ボケを解消するのに一番いいのは、軽い運動だと思ってる。向こうの昼の時間に体を動かして、それで夜はぐっすり眠る。

軽い運動といえばカヤックだから、ホテルの近くにいい場所はないかと探すと、ホテル近くからフェリーで5分、サンディエゴ湾を渡ったコロナドというところでシットオントップカヤックのレンタルを見つけた。

ネットでは17時に閉店と書いてあって気が焦る。さっさとホテルの部屋で荷降ろしして、持ってきてあった防水バッグに必要なものを詰めてフェリー乗り場まで15分程を歩く。フェリーが来て、サンディエゴ湾をあっという間に渡る。フェリーには自転車を乗っけてもいい。往復で10ドル払う。乗るときに、切符をチェックする人に切れ目を入れられる。これで一回乗ったことになる。帰りは、切れ目の入った切符を回収されるのだろう。

コロナド側についたら、Bike and Kayak Tours というレンタルのところまでは歩いてすぐ。聞いたら、六時過ぎまで乗せてくれるという。ラッキー。パドルとPFDを借り、カヤックがおいてある浜まで歩いていくと、店員がシングルカヤックを水際まで準備してくれた。それにのって水に浮かぶ。やったね。

サンディエゴ湾は細長くて、北に向かって入ったかと思うとすぐに東に曲がり、反転して南まで長く入り込む、J の字を逆さまにしたナマコみたいな形。その真中くらいにいるので太平洋のうねりは何もない。ただ曳き波が時折起こす。舟の行き来はとても多く、仕事の舟、観光船、個人の舟などが目の前をひっきりなしにすぎる。

だから、カヤックは航路には行かない。赤いブイが点々とあるのが目印で、それより沖には行かないように言われる。それより岸側にいれば、どこまで漕いでも良いそうだ。ただ、北にいくと米軍の基地があるので、湾の奥、南の方向に進む。

サンディエゴ湾には一本、コロナド橋という青い橋がかかっている。そこを最初の目印に漕いだ。


他にもはしけがあり、だいたい木でできていてそれをくぐって遊ぶ。


曳き波を待って波乗りしようと思ったけど、全然だめだった。残念だ。サンディエゴの緯度は N33 度弱。日本で言えば佐賀あたり。なのに気温は全然低い。夏でも30度行かないのがほとんど。日差しは照りつける感じはあるけど、空気は乾いて風が吹けば涼しい。

カヤックをしていても、雫がどんどん乾いていく。湾の中だから太平洋の生の潮ではないかもしれないけど、水もすこし冷たい気がする。漕ぐのにちょうどよい。


そうして小一時間、大きな油壷湾を漕いでもとの浜に戻ってきた。六時というのにまだ明るい。期間中また機会があればぜひ漕ぎたいけど、できればちゃんとしたシーカヤックがいいなあ。

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